2008年12月24日 (水)

オリビア クリスマスのおてつだい

Oliviakurisumasunootetudai オリビア クリスマスのおてつだい

イアン・ファルコナー 作
谷川俊太郎 訳
出版 あすなろ書房(2008.11)
 

かあちゃんですhappy01

クリスマスですね~。
今年クリスマスの絵本として、うちの子どもたちに大人気だった絵本です。

オリビアってとってもキュートな女の子ですね。

どの場面もオリビアの本気さがとってもいいんだけど
  〈おとうさんおかあさんへのプレゼントは、大きな自画像〉
という場面が、かあさんはとても好きです。

しょうへいも、いづみも、オリビアのすることに「くっくっく」と笑っちゃってました。
まるで、自分の友だちのことを話すように、私にオリビアのことを話してくれましたよ(一緒に読んでいたから、かあさんも知っているんだけどね)。

うちにも、いつも「ほんき」で取り組んでいるキュートな女の子がいます。
このごろ、日記を書くのを日課にしていて、クリスマスのプレゼントにもらったフラフープにはまっています。

そのお話は、また今度。

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2008年7月14日 (月)

「なつのおとずれ」

かあちゃんですhappy01

梅雨明け直前の今が「旬(読み頃)」の絵本ですよ。

Natunootozure_2  なつのおとずれ
かがくいひろし 作・絵/PHP研究所

ちょうど、今日、子どもクラブの当番の日だったので、子どもたちに読んであげました。
今日のメニューは「さんぽ」でしたが、あいにく朝から、スコールのような雨rainが降ったり、雷thunderが鳴ったり、という不安定なお天気。

ぎりぎりまで、外に出てお散歩をするかどうか迷いました。
お天気待ちの初めの1時間は、牛乳の紙パックと毛糸で「ぶんぶんごま」を作りました。
その導入に読んだ絵本(読み手は、けいこさん)は

Byunbyungomagamawattara びゅんびゅんごまがまわったら
宮川ひろ 作・林 明子 絵/童心社

導入にしては、少し長いお話しだったので、子どもたちは、ちょっと飽きてしまいました。
あらすじとびゅんびゅんごま(ぶんぶんごま)が登場する場面を少し読んで、紹介するくらいがよかったかもしれません。

今日参加したのは1,2年生の7人です。
ぶんぶんごま作り、真ん中の穴に毛糸を通すところ、毛糸のはじっこを結ぶところは、みんな苦労していたなあ。
出来上がってから、ぶ~んぶ~んと音が出るように上手に回せたのは、一人だけ。
あとのみんなは、何度も何度も挑戦していました。
きっと今夜は、家族でぶんぶん回しているに違いありません。

1時間後clock、ぱ~っと空が明るくなっていましたsun
「やっぱり、『さんぽ』行こう!」
みんな、虫取り網を手にもって、出発です。

雨上がりは、虫たちも隠れているのかな?
なかなか見つかりません。
でも、草むらに行ってみるとバッタ、カマキリ、ハムシ、カメムシ、チョウなどがいました、いました。
よかったね。

さんぽのあと、読んだのが、前述の「なつのおとずれ」。
季節感を大切に本を選んでみるのも、とても楽しいですね。

きっと、あと1週間もすれば、ここ南会津も梅雨明けして、ぎらぎらの夏本番を迎えるんですよーhappy02

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2008年5月11日 (日)

「むしをたべるくさ」

かあちゃんです。
こんな絵本よみましたhappy01

Musiwotaberukusa_2

むしをたべるくさ
渡邉弘晴 写真
伊地知英信 文
ポプラ社(2008年1月 発行)

科学絵本が好きな母ちゃんですが、この絵本はけっこう「きもちわるい」と思う子もいるかもな~と思いながら、おそるおそる借りてみました。

かあちゃんは「子どもクラブ」(小学生の放課後子ども教室)用に、月に一度、町の図書館から絵本を20冊くらいをまとめて借ります。
こどもクラブの活動日まで、いったん家に本を保管するので、その時は、しょうへいもいづみも、絵本がたくさん詰まったダンボールを物色して、楽しんでいます。

そこで意外や意外、いづみが「このえほん大好き!」と、何度も何度も眺めていたのが「むしをたべるくさ」です。
「え?」と、とまどうかあさんに、何度も「よんでー!」と膝に乗ってきました。

「くさがむしをたべるなんて びっくり!」
という言葉を添えて、草が虫を捕らえる様子を、明るく鮮明な接写の画像で見せてくれます。
けっして、「かわいそう」というような、センチメンタルな表現はなく、事実を淡々と伝えています。

「虫から栄養をとった食虫植物もまた、他の植物同様、美しい花を咲かせ、種を結び命を伝える」とてもシンプルで、感動的な絵本です。

いづみのおかげで、何度も読むうちに、私が読みきかせなどの場面で子どもたちにこの本を手渡すなら、私自身が感じた食虫植物に対する感動や愛情を込めて読もう、と思った一冊です。

子どもクラブに来る子どもたちは、どんな反応を見せてくれるかな?

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2008年2月 6日 (水)

世界のだっことおんぶの絵本

かあちゃんです。

うちのいづみ、5歳。
いまでも、おんぶが大好き。
アパートの3階にある我が家、下りるときはいいんだけど、おんぶして上るのは、かなりキツイ。
車で出かけて、駐車した途端、寝たふりをするものだから、おんぶで部屋に連れて行くことになることに…。その度に、へとへとになるかあちゃん。

そのいづみのあかちゃん時代に大活躍したのが「だっこひも」。
最近は、「ベビースリング」という名称などで、素敵なものが市販されていますね。
でも、5,6年前には、あまり出回っていなかったため、かあちゃんは知り合いの方の伝手(つて)で縫っていただいた「だっこひも」でした。
いつでも、どこでも、とうちゃんかかあちゃんの肩には「だっこひも」。
いづみは、いつもその中にすっぽり収まっていましたっけ。
あ~、懐かしいあかちゃん時代…catface

と、こんなことを思い出させてくれた絵本に出会いました。

Sekainodakkotoonnbunoehon 世界のだっことおんぶの絵本
~だっこされて育つあかちゃんの一日~

エメリー&ドゥルガ・バーナード 文・絵
仁志田博司/園田正世 監訳 メディカ出版

どのあかちゃんも、家族の愛情をたっぷり受けて、いつも温かい背中の上や胸に抱かれて、家族の仕事、遊びや祭りを一緒に体験しながら育っていくのだということが、とてもよく伝わってくる絵本です。
アメリカ大陸、アフリカ大陸、アジアなど、遠く離れた様々な民族の、様々な暮らしぶりもわかります。表紙の裏の世界地図に登場する親子が描かれていて、絵本の中のおはなしが、どこのことなのかが、すぐにわかります。
驚きなのは、とても離れた地域に、同じような「だっこひも」があって、同じように使われていたことです。そして私たちも、絵本の中の親子とお仲間なのね~、と、嬉しく思いました。

話は飛びますが、いづみのお友達のちかこちゃんは、スキー場の中~上級コースをすいすい滑るスーパーちびっ子スキーヤーskiです。
その秘密は、「あかちゃん時代におかあさんがおんぶして、滑ってたからかも~」と、ちかこちゃんのおかあさんが話していましたよ。

やっぱりねーsign01

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2008年1月16日 (水)

きょうはソンミのうちでキムチをつけるひ!

かあちゃんです。

冬はキムチがおいしい季節ですね。
子どもたちがまだ小さいから、大好きなキムチ鍋もガマンしていましたが、そろそろできそうです。
なぜなら、いづみは、大のキムチ好き。まだ5歳なのに。

ゆうべは、おかずに並べたキムチを殆ど独り占めして、ごはんの上にてんこ盛りで、夢中で食べていました。
お口の周りは、オレンジ色。
スパゲッティーを食べた後のようだけど、実はキムチ色。
普段は嫌いな白菜も、なぜかキムチになると、パクパク食べられるし、もちろんごはんもおかわりしてパクパク。
キムチありがとう!

子どもたちがキムチ好きになったきっかけの絵本を紹介します。
これをみたら、作りたくなるかも~?

きょうはソンミのうちでキムチをつけるひ!

Kyouhasonminoutidekimutiwotukeruhi チェ インソン文
パン ジョンファ 絵
ピョン キジャ 訳
セーラー出版

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2008年1月 5日 (土)

きょうは ぴったりの ひ

かあちゃんです。

年末にカゼをひいたいづみは、まだ少し げほっ げほっ という咳が出るので、お兄ちゃんはスキーに行ったけど、おするばんです。
でも、元気ぴんぴん!
ぬりえに飽きると、スキーウエアを着こみ「じゃ、いっちゃん行ってくるー!」と表に出ました。

アパートの駐車場の雪は、みんなで除雪をしたので、もう、あんまりありません。
そこで、アパートの前のお寺の周りで遊ぶことにしました。

行ってみると、やっぱりー!!
お墓に向かう坂道は、犬の散歩の人がつけた細い一本道があるだけです。

空は くも一つない青空
お山は真っ白 ふかふかの新雪

深い雪の中にある一本道を歩いてみました。
歩きながら、いづみは

 いっぽんみちを てくてく
 おや?みずたまり
 およいでわたろう

と、くまさんになったつもりです。(詩 なかがわりえこ)

それから、誰も歩いていない雪の上に、ばたっと倒れ込んで、うさぎや くまや いぬの 形もつけました。
ついでに、新雪の中を泳ぎました。

雪だるまもつくりました。
でも、あんまりふわふわで、ぜんぜん固まりません。
降り積もったところから、雪だるまを掘り出した みたいな作り方をしました。
やっと見つけた落ち葉と枝で、目と口を付け、雪で鼻も耳もつけてあげたら、お地蔵さんみたいな雪だるまになりました。

あー残念、デジカメを持っていなくって。

帰ってから、読んだ絵本は、今日のいづみにも「ぴったり」の楽しい絵本でした。

 「たいへん けっこう。どんぴしゃだ」

くまさんはにっこりわらうと、やまにむかいました。

 
最後のページがサプライズでしたよ☆
図書館や本屋さんで、立ち読みすると大変かも~~~

Kyouhapittarinohi きょうは ぴったりの ひ
ジャン・ファーンリー さく/まつかわまゆみ やく
評論社

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2007年11月 6日 (火)

おひさまいろのきもの

かあちゃんです。
秋色の絵本をもう一冊、ご紹介します。
Ohisamaironokimono

おひさまいろのきもの
広野多珂子
福音館書店

秋は何色でしょう。
やっぱり紅葉する山の色かな。
葉の色は、黄色も赤もいろいろだけど、そんな山を遠目に見た色が、秋の色かな?
「おひさまいろ」って、わたしが思う秋の色と、にていると思いました。
この絵本を彩る印象的な紅色は、まさにそんな感じなのです。

ふうという目の見えない女の子が主人公。かあさんと二人で暮らしています。

ふうは、仲良しのお友達と3人で、新しい着物を着て秋祭りに行こうと、楽しみにしています。
ふうの家は貧乏ですが、かあさんは、いつもよりも働いて、ふうにも新しい着物を作ってやろうといいます。
「かあさん、ふうは おひさまのように あたたかい いろの きものが いいな」
「そうね、あたたかい いろの きものにしようね」

かあさんは、夏からすこしずつお金を貯めて、白い糸を買って、「おひさまいろ」に染め、借りてきたはた織り機で、織りはじめます。
途中から、目の見えないふうが、一人で織りはじめ、そのうち、彼岸花の咲く頃になりました…。

丁寧な細かい描写の絵が、どの場面にも描かれていて、とても素敵です。
また、ふうのかあさんが、いつもやさしく微笑んでいるのが、印象的で、心温まりました。

いづみはとても気に入って、何度も何度も繰り返し、読んでほしいと持ってきました。

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やきいもの日

かあちゃんです。
かあちゃんは、しょうへいの通う小学校の「図書館ボランティア」に参加しています。
毎週水曜日の昼休みに、絵本の読みきかせをします。
10月最後の水曜日は、かあちゃんが当番でした。
秋晴れの気持ちのいい日、昼休みの校庭は大にぎわいです。
読みきかせの教室に集まったのは、常連さんの低学年の女の子3人でした。

お!これはぴったりかも…と思って、読んだ絵本は、「やきいもの日」です。
村上康成さんのはっきりとしたきれいな色遣いの絵本は、読みきかせに大活躍ですね。

Yakiimonohi

やきいもの日
村上康成
徳間書店

「もう、しらない!れいちゃんのバカ!」
と、衝撃的なセリフで始まります。
怒っているのは、りっちゃんです。
ケンカをして、はらの虫がおさまらないりっちゃん、落ち葉の布団でねてしまいます。
うちにかえると、おじいちゃんがたき火でやきいもをしていて、なぜか、れいちゃんもいました。

ケンカをしている二人は、成り行きで、いっしょにやきいもを焼いて、ほくほくあちちのやきいもを食べます。
なかなか素直になれない二人は、仲直りできたかな?

落ち葉の布団で眠る場面では「わたしは、ちくちくしてきらいなんだー」とお話ししながら見ていた3人。
だんだん絵本の中の二人のことが心配になってきたのか、じーっと息を潜めていました。
れいちゃんとりっちゃんが胸一杯になって「わーん!」と泣き出す場面で、ホッとしたのが、見ていた3人にもやっと笑顔が戻りました。

たくさんのお友達といっしょの学校生活では、けんかがない日はないでしょう。
仲直りの方法も、なかなか見つからないと、小さな心はつぶれそうでつらいよね。
ひとつひとつ乗り越えていこうね。
…と、影ながら応援する「図書ボラ」かあちゃんでした。

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2007年10月 5日 (金)

声に出して読めないー!

追記あり(10/5 PM10:25)

かあちゃんです。
小3のしょうへいは、毎日、音読(声に出して読む)の宿題があります。
昨日は、国語の教科書の中の「ちいちゃんのかげおくり」でした。

Tiityannnokageokuri_2 ちいちゃんのかげおくり

あまんきみこ作、上野紀子絵、あかね書房

戦争の時のお話しです。
いつもより、声が小さくて、もごもご読んでいます。
何だろうなーと思っていうると、「ぼくもう読めないー」と目を真っ赤にしていました。
「心の中では読めるけど、音読できないー!」と、ぐしゅんぐしゅんと泣き出しました。
「どうして、こんな悲しい話を教科書に載せるんだよー、読めないよー、うわ~~ん」と、しゃくり上げながら、何度も、読み通そうとがんばりました。
最後のページは、なんといっているのかわからないくらいだったけど、音読の宿題をやり遂げたしょうへいでした。
「授業でやったら、どうなっちゃうんだろうね」とかあちゃんが聞くと、「みんなで泣きながら読むんだよ、たいへんだよ、きっと」というしょうへいでした。こんなにも素直に涙を流すしょうへいのピュアな心、いつまでも変わらないでいて欲しいと思う出来事でした。

さて、先日いづみと読んでいて、かあちゃんが思わずぼろぼろ泣いてしまったのは、こちら。
Watasihaanatawoaisiteimasu_2 わたしはあなたをあいしています
宮西達也、ポプラ社

図書館で借りようと、カウンターに持っていくと、普段は事務的な雰囲気の司書さんが「こんなにも泣けてしまうものかと思う絵本でした、是非、お父さんに読んでもらってくださいね。」と、おっしゃりながら手渡してくださいました。
「ティラノサウルスが主人公なのね、独特な色遣いの絵本だなー」と思いながら、どんなストーリーなのかは知らずに、読み始めました。
いづみは、かあちゃんが読む前に、自分で何度か読んでいて、「ちょっと悲しいお話しなんだけどね」と教えてくれました。
「言葉が通じることと心が通いあうことは同じではないんだね」というストーリーを、子どもにも分かり易い形で展開しています。
絵本のページもあと少しというところで、ぐぐっと私の心はわしづかみにされ、涙腺は一気に緩み、ぼろぼろっと涙が溢れてきました。
声に出して読み続けるのは、本当に大変でした。
そんな私の横で、いづみな「おかあさん泣いちゃった?」とびっくりしながら、やさしく笑いかけてくれました。「だって、涙がでてきちゃったよー!」

どっちがおかあさん?という感じでしたよ。

追記:今日(10/5)の国語の授業で、担任の先生(50歳、男性)が「ちいちゃんのかげおくり」を読んでくれたそうです。「先生も泣いちゃって、みんなに『泣き虫』っていわれてたけど、ぼくは笑わなかったんだ」と、しょうへいが言ってました。「先生の気持ち、よくわかる」って。そうだよね~。

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2007年8月10日 (金)

ぼくのうちに波がきた

かあちゃんです。連日の猛暑、皆様いかがお過ごしでしょうか。
表紙の絵から、夏だー!海だー!という感じの、絵本を見つけました。

Bokunoutininamigakita キャサリン・コーワン 文 
マーク・ブエナー 絵
中村邦生 訳
オクタビオ・パス 原案
岩波書店

「はじめて海にいって、ぼくは波が大好きになった。
 そろそろ帰ろうと思ったとき、波がひとつ、海からちぎれて、こっちに来た。」

どうやら、波もぼくのことを好きになったようですよ。
ぼくは、波を電車に乗せて、うちに連れて帰ります。
うちにやってきた波は、どんどん数が増えていき、おかげで、部屋は、ぴかぴか光る空気であふれ、この子の笑い声できらめき、ほほえみで一杯に。
波とぼくは、いつも一緒に遊ぶし、夜も隣どうしに寝ます。
波はぼくを揺らして眠らせてくれたり、海の歌も歌ってくれます。
でも、波のきげんの悪いときは、部屋の中で大暴れ。手がつけられません。

「冬になり、波は、部屋のすみっこにちぢこまってずっとほえていた。すると、家じゅうゆうれいだらけになって、かいぶつたちまででてきた。」
「もう、うちにはおいておけない」

手に負えなくなったその子を、ぼくはどうするのかな?

気まぐれな女の子に振り回された男の子のお話し?と、大人の私は読みましたが、そんなに深読みしなくても、動き出しそうな大迫力の大きな波に飲み込まれそうで、楽しい、夏にぴったりの絵本です。
こんな波、うちにも、来てほしい?

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