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2012年7月29日 (日)

いっちゃんのよさこい

たのしもごう2012 下郷ふるさと祭りにて。

いっちゃんたち田島小4年生全員でよさこいを踊りました。

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2012年7月20日 (金)

アンペアダウン

藤村さんの講演のあと、気になってうちのアンペア数をチェック。
(藤村さんによると、全家庭が20アンペアにすると、2~3割電気が余って原発不要になるそうな。)

果たして、20アンペアであった。

なんだ。
全然平気じゃん。

ドライヤーと電子レンジを同時に使うとブレーカー落ちるけど。

全然不自由なく暮らせるアンペア数です。

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2012年7月18日 (水)

暑い夏の過ごし方

暑い夏がやってきました。
連休最終日、しょうへいたち中学生は、びわのかげの競技場でサッカー練習試合。
へろへろになりながら走りました。
(父ちゃんも審判で走りました。)

一方、いっちゃん。
スキークラブのイベントとして、川遊び&バーベキュー。
泳いだり、魚を追いかけたり。
競技場のすぐ隣の河原です。

ものすごい対照的。
父ちゃんも川に入りたかった。

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2012年7月 4日 (水)

発明家とつくる愉しい未来

7月3日、田島小学校において、発明家・藤村靖之さんの講演が行われました。

発明家ってどんな人? どんなことするの?

初めて会う発明家に、子どもたちは興味津々。
この日は、「発明家とつくる愉しい未来」という演題で、小学生4~6年生150名と父兄を合わせて200人以上が藤村さんの講演に耳を傾けました。

「僕は発明家は、とっても良い職業だと思っているんだ。
講演の最後に、発明家になりたい人って訊くからね。
何人かの手が挙がるといいと思う。」

冒頭、子どもたちへの呼びかけから始まりました。

「発明家っていうのは、
良い人が困っているよね、普通の人は可哀想だなって思うだけだけど、発明家はどうにかしてあげられるんだ。

僕は、那須町(ここから1時間半くらいだね)に、5年前テーマパークを造った。
エネルギーとお金を使わなくても幸せになれるっていうテーマパークだ。

今の大人たちは、エネルギーとお金を使わないと幸せになれない、と思っている。
そのためには、人をやってつけてやろう、という人が増えているんだ。

電気がないと幸せになれない。
電気をどんどん使おう。
石油だけじゃあ足りない。
じゃあ原発だ。

ちょっと待って。
ちょっと工夫すれば、電気は十分間に合うんだ。

みんなの家は、契約電流40~50アンペアだと思う。
これを20アンペアにしてみる(アンペアダウンっていうんだけど)。

もし、日本中でアンペアダウンすると、どうなるか?
20~30%の電気が余って、原発なんか要らなくなる。

もう一つ起こること。
しょっちゅう、ブレーカーが落ちるんだ。

エアコンとドライヤーを一緒に使うと、ブレーカーがバチン。
エアコンと温水トイレを使うと落ちたりね。

すると、考える。

エアコンは夏に使うもんだろ。
夏に温水トイレは、要らないんじゃないか。
電気ポット(これも原発3基分)もやめようか。

こういう風にして、一ヶ月もたつとブレーカーが落ちなくなる。
みんなで工夫すれば、原発が無くても平気になるんだ。」

藤村さんの話は、モンゴルでの発明に移ります。

「モンゴルから是非来てくれって要請があった。
モンゴルでは、遊牧民がとても困っていて子どもを捨てているって言うんだ。
子どもを捨てるっていうのは、悪い人だろ。
僕は、良い人を助けたいって思っているから、最初断ったんだ。
でも、どうしてもっていうから行ってみた。
そしたら、とっても良い人たちなんだ。

なんで、良い人たちが子どもを捨てるんだ。
訊いたら、こういうことだった。

遊牧生活っていうのは、年寄りにとっては幸せなんだけど、若者には耐えられない。
遊牧を捨てて、都会へ行くんだ。
でも、都会へ行っても仕事がない。
貧乏生活だ。
子どもが育てられなくて捨ててしまう。

そうやって困っている人たちが60万人。
捨てられた子どもたちが6万人もいる。
考えられるかい?

モンゴルの冬は、とても寒い。
マイナス40℃にもなる。
とても生きられないよね。
でも、地面の下、マンホールだけは温かいんだ。
熱供給のパイプが通っていてね。
そうやって暮らしている子どもたちは、マンホールチルドレンって呼ばれている。

良い人が困っているから、どうにかしよう。
じゃあ、どうして欲しいんだ?
そしたら、冷蔵庫・テレビ・照明があれば、遊牧っていう幸せな生活を捨てないっていうんだ。

最初判らなかったんだけど、モンゴルの冬は8ヶ月も続く。
遊牧民は、隣の家まで10キロメートルも離れている。
夜は真っ暗、14時間もある。
その間、ロウソク1本で、じーっと耐えてる。
何にも聞こえなくて、オオカミの遠吠えが聞こえる。

たまには灯りが欲しい、っていうのは切なる願いだったんだ。

また、若者たちには、遊牧生活は孤独で耐えられない。
でもテレビがあれば、世界とつながれる。

冷蔵庫があれば、羊の肉を腐らせないですむ。
遊牧民にとって、羊は家族同然。
夏は3日で腐ってしまう。
家族同然の羊の肉を捨てなくちゃならないっていうのは、胸が張り裂けそうな思いなんだ。

日本でのテレビ・照明とは、全く意味が違うんだ。

3ヶ月かかってようやく理解してね。
でも、どうする。
電気は来てないし、遊牧民の大人の収入は、一年でわずか一万円だ(君たちのお年玉より少ないかな)。

そこで、電気が来てなくても使えるもの、安く買えるものが必要。
発明家の出番だ。

つくったのは、電気を使わない冷蔵庫。
夏30℃を超えていても、冷蔵庫の中は4℃以下。
放射冷却で冷やすんだけど、
うーんと安い材料(ペットボトルとかね)でつくった。

できたぞーってお披露目をしたら、100キロ先200キロ先からも見に来てくれた。
80人くらいいたかな。
おじいさんから若者まで、冷蔵庫を見せたら、全員が涙を流してくれた。
勇気と希望を取り戻した瞬間でもあるんだ。」

「僕は世界中どこにでも行く。
一番多いのはアフリカかな。
ナイジェリアっていう国によく行っている。

アフリカの男たちは、遊んでばっかり。
お父さんは、朝4時から1時間魚を捕って、あとは遊んでいる。
お母さんは、朝から晩まで働いている。
魚は、そのままだとすぐ腐っちゃうから、薫製にする。
薫製は、家の中を煙だらけにしてつくるんだ。
家の中が煙だらけだから、女たちは40歳を過ぎると目が見えなくなる。

死ぬまで目が見えた方が良いだろ、って訊くと、そうだ、と言う。

でも、それが当たり前、昔からやっているから仕方無いと思っている。

じゃあ、僕が、目が悪くならない、咳もでない、薪も少なくて済むモノをつくってきてあげる。

そうして、薫製器をつくって見せたら、ナイジェリアのお母さんたちは、涙を流して喜んでくれた。」

「何か発明しようと思ってつくると、最初は大抵失敗する。
でも、たまにはうまくいく。
何度もやっていると、だんだんうまくいくよ。

じゃあ、最後に訊くけど、将来、発明家になりたい人?

3人挙がったね。

発明家になろう、と今は思ってなくても、なってもいいかなって思う人もいるかな。
発明家っていう職業を将来の選択肢に加えてほしい。

じゃあ、発明家になるために必要な条件を教えよう。

一つは、モノをつくるのが好きなこと。
インスピレーションは、訓練すれば、すぐ沸くんだけど、大切なのは、それをつくること。
つくって、実験。つくって、実験を繰り返すのが必要。
つくるのは、そんなに難しいことじゃない。
お母さんの手伝いをして、ニンジンを切るのもつくること。
薪ストーブがあったら、薪を焚くのもつくること。

二つめは、好奇心が旺盛なこと。
子どものうちは、みんな好奇心旺盛なんだけど、中学・高校って上がるにつれて、だんだん減ってくる。
それを失わないようにすることが大事。

三つめは、理科の勉強をちゃんとやること。

これだけで、発明家にはなれるんだけど、これだけで発明家になっちゃうと、お金儲けのための発明家になってしまう。
それじゃあ、ダメだよね。

良い発明家になるためには、もう一つ。
人の痛みが判る心(感性)を培うこと。
これが大事なんだ。」

みんなの拍手をもって、藤村さんの講演は終わりました。

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