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2011年10月22日 (土)

薪の放射能汚染の傾向

今年も行われた福島県林業祭。
今年は、東日本大震災の影響で縮小バージョンです。
父ちゃんは駐車場係で参加しました。

今年は人出が少ないなあ。
林業復興応援イベントと銘打った割には、ちょっと寂しい。
駐車場係も暇だったので、交代で休んで会場を廻ってみました。

いろんなイベントや展示をやっていましたが、父ちゃん的に最大の収穫はこれ。
森林と放射能汚染に関する最新情報です。
林業祭の会場となっている福島県林業研究センターでは、これらの研究をいま多角的に進めており、それらの最新のデータ等が発表されていました。

特に気になる薪と放射能汚染の関係。
薪直接では無いですが、関係する情報と研究者の意見が得られました。

シイタケ原木(ナラ)の表面線量について、高圧洗浄機で除染を行うと94%線量が下がるそうです。
水道による流水では、9%。
ブラシでゴシゴシ洗い流した場合は、54%の減。
高圧洗浄機がもっとも効果的というデータが得られたようです。

これは、シイタケ原木の話ですが、薪も同様と考えられます。

ちなみに、データは示されていませんでしたが、エアコンプレッサーで吹き飛ばした場合は5割削減できたとの事。
でも、吹き飛ばすときに内部被曝の恐れがあるので、この方法は勧めないと言っていました。

ほかに、研究者から聞いた話によると、
軒下に置いておいた原木は、屋外に置かれていたものの、1/10以下の線量しかない。
棚に積んでおいた原木の一番上の一段目は線量が高いが、二段目は1/2以下になっている。
三段目以下は、更に少ない。
そうです。

これらの話は、放射性物質の殆どは雨に混じって降ってきたと考えると合点がいきます。

また、データはとってないけど、燃焼灰には放射性物質が貯まるので取扱注意だ、と言っていました。

このことから考えると、薪の使用方法としては、
①できれば軒下に積んであった薪の二段目以下を使用する。
②一段目の薪を使用する場合は、高圧洗浄機で除染を行う。
③屋外に積んであった薪も、高圧洗浄機で除染する。
④燃焼灰の取扱時には、マスクなどをし、飛び散らないよう注意して取り扱う(内部被曝の防止)。
といったことが有効かと思います。

薪ストーブユーザは、みんな不安に思っているので、薪関連のデータもどんどん取って発表して欲しいと要望しました。
やらなくちゃならないことが一杯出てきて大変だ、とこぼしていましたが、今やらないと出来ない仕事、頑張れとエールを送りました。

(関連記事)
薪と放射能汚染に関する私見
http://yoyo37.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-89f7.html

ふくしま薪ネット
http://homepage2.nifty.com/masatoshi/f_makinet/index.html

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