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2011年7月31日 (日)

こめらの森

南会津町を拠点に自然学校を展開している「森の遊学舎」の野人こと大西さん。
放射能汚染で外で遊べない子どもたちのために立ち上がりました。
中通り浜通りの子どもたちに南会津で過ごしてもらおうというプロジェクト。
「こめらの森・南会津」です。
http://r.goope.jp/minamiaizu

父ちゃん、ちょっと遊びに行ってみました。
空き家になっていた古民家を活用して(住める状態にするのにかなり苦労した模様)、子どもたちを受け入れています。
お盆にじいちゃんちに集まった一昔前の子どもたちって雰囲気かな。
ちょっと懐かしい感じ。
このときは、子どもは小学校3年生以下11人が泊まっていました。

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父ちゃんが持って行ったスラックラインで、男の子たちは綱渡り。
しばらく遊んでいたら、女の子が呼びに来ました。
どうやら夕飯の支度の時間のようです。

Sdscf3019 (係が書いてあります)

子どもたちは、自分たちで係を決め、薪割りやご飯炊きなどを行います。
火興しも自分たちでやります。

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なかなか、火が熾らない。
周りの大人たちも手出しはしません。
「どうしたら良いんだろうねー」
父ちゃんもヒントを出して答えは教えない。
そのうちようやく火が熾りました。

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父ちゃんは帰る時間。
「バイバイ。また来るねー。」

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2011年7月30日 (土)

セクシーにんじん

知人から野菜をいろいろいただきました。
その中にあった一本です。

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2011年7月24日 (日)

夏はやっぱり川遊び

昨日まで涼しかった南会津ですが、今日は夏らしい陽気になりました。
暑い夏の休日は、なんといっても川遊び。
今日は、郡山からK一家もやってきました。

午前中からお昼にバーベキューをはさんで午後までたっぷり川遊び。
いつまでも川からあがろうとしない子どもたち。
魚をとったり、水浴びして遊びました。

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2011年7月23日 (土)

いっちゃんの稚児行列

今年もやってきました。田島祇園祭。

ちょっと今年は肌寒い。

いっちゃんも今年は稚児行列に参加。

街の中をいっぱい歩きました。

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辻さんの講演会

あれから四ヶ月経った7月11日。
辻信一さんの講演が南会津町立田島小学校で開催されました。
辻さんにとっても、子どもたちへ向けてのメッセージは、事故後初めて(多分)。
重要な場になったのではないかと思います。

この日は、小学校四年から六年まで約160名、そして父兄、教職員が聴講しました。

長身で穏やかな辻さんが、子どもたちに向って語りかけました。

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「今日の講演の題名は、僕が考えたんじゃないけど、これから見ていこうか。
『ポスト3.11を創る~ナマケモノ教授と考えるもう一つの未来』

ポストっていうのは判る?
ポストっていうのは、後っていうこと。
3.11の後っていうことなんだ。

3.11は判るよね。
3月11日。
大きな地震、そして原発事故がありました。
3.11は、日本にとって、世界にとって、もしかすると人類の歴史の中でも大きな事件となりました。

君たちは、ポスト3.11を生きて行かなくちゃならない。
それは、大きな問題を抱えている。
でもね、もしかするとそれは良い結果をもたらすかもしれない。
世界はもっとより良くなっていくかもしれないんだ。

ポスト3.11を創る。
僕たちは、すでに新しい時代の中にいる。
その新しい時代を創っていくのは、君たちです。

もう一つの未来。
これからの未来は、これまで考えていた未来とは、違うんじゃないかな?
福島県は、その最先端にいるんです。

それで、ナマケモノなんだけど、君たちナマケちゃいけないって言われているだろ。
本当にナマケちゃいけないんだろうか。
僕は、ナマケモノっていう生き物が大好きです。
尊敬さえしてます。
特にミツユビナマケモノ。
ミツユビナマケモノは、殆どの時間を木の上で、じっとして過ごしています。
食べ物は、何食べると思う?
葉っぱ。
動物の中で一番スローなんだ。
スローなのは、筋肉が少ないから。
筋肉が少ないと、エネルギーも少ししか要らない。
ちょっとだけ食べればいいんだ。

君たちの好きな動物は何?
チーターとかライオンとかかな?
彼らは、筋肉がたくさんあってすばやく動ける。
でも、その分、いっぱい食べなくちゃならないんだ。

エネルギーのもとは何かな?
そう食べ物。
食べ物のエネルギーは、何だろう?
やっぱり食べ物。

でも、もともとのエネルギーはどこから来ているんだろう?
それはね、太陽から来ているんだ。
光合成って習った?
植物は、太陽の光から、栄養を作り出すんだ。

ナマケモノは、ほんの少しのエネルギーで生きていけるように進化したんだ。

一方、人間。
人間は、全ての生物の中で一番エネルギーを使っている。
食べるだけじゃなく、石油・石炭・原子力。

日本人が一年間に使うエネルギーは、どれくらいか判るかな?
原発1基で100万キロワットだけど、原発何基分かな?
200基? 300基?
日本には、原発54基あるけど、正解は850基。
そんなに使っているんだ。

じゃあ、江戸時代-ほんの150年前なんだけど-は、どうだろう?
江戸時代は、ゼロだね。
電気なんて無かったしね。
江戸時代は、太陽のエネルギーだけで生きていたんだ。

ナマケモノは、とってもスロー。
トイレも一週間に一度だけ行きます。
木から降りて、しっぽで穴を掘ってトイレをするんだ。
そしてフンを葉っぱで隠したりしてね。

ナマケモノのようなスローな動物にとって木から降りるっていうころは、とっても危ないことです。
天敵に襲われるかもしれない。
何のためにそんな危ないことするのか?
実は、ジャングルというところは、フンでもなんでもすぐに分解されてしまって、土に栄養が殆どありません。
ナマケモノは、自分の木に栄養を与えていたんです。
自分を育てている木を、育てていたんです。

みんなの中にも農家の子がいると思うけど、農家もそうだね。
農家も自分を育てている食べ物を育てています。

自分だけ食べていたらどうなるかな。
森がどんどん貧しいところになっていきます。

そんなナマケモノたちを守ろうと思って、森を守る活動を始めました。
それがナマケモノ倶楽部。
君たちも良かったら、入ってください。
そんな活動をやっているから、僕はナマケモノ教授って呼ばれているんだ。

さて、もう一つの未来を考える上で、一つの国を紹介しましょう。
ブータンって知ってる?
ああ、知っている子がいっぱいいるね。
じゃあ、行ったことある人。
これは、いないね。

ブータンは、インドと中国にはさまれた小さな国です。
会津みたいに山がいっぱいのところ。
ヒマラヤ山脈の麓にあって、1000~3500mの高原地帯です。

ここの王様が、「GHPよりGNHが大切だ」って言ったんだ。
GNPっていうのは、国民総生産といって、豊かさの指標に使われている。
物を売ったり買ったりしたお金を合わせた額。
お金がどれだけ使われているかっていうこと。
日本は、GNPが世界で3位です。
1位はアメリカ、2位は中国。

GNHは、GNPをもじっているんだけど、Hって何だろう?
Happy?
そう、正解。
Happiness-幸福のこと。

国民総幸福。
どれだけ幸せかっていうこと。

国王がそれを言ったのは1970年代。
GNPでいうとね、ブータンは一番下のグループだよ。
使っているエネルギーもちょっとでね、水力発電などで賄っている。

これは、直売所の写真。
田島にもあるかな?

ブータンにも、こんな都市ができました。
都市ができると、ゴミの問題がでてきます。
今までは、ゴミなんて殆ど無かったんだけど。

人類が出すゴミで一番やっかいなのが原発から出るゴミ。
誰もどうしたらいいか判らないんだ。
危険なゴミがこの先何万年も残り続ける。

これは、お祭り。
田島でももうすぐお祭りがあるって聞いたけど、ブータンでも一年に一度大きなお祭りがあります。
みんな、一番良い服で着飾ります。

これは、祈祷旗。
ブータンは、仏教国でお祈りをよくします。
お祈りには、人を幸せにする力があります。
人に思いをはせるっていうことは、自分も幸せになる。
この祈祷旗はね、風が吹く度にお祈りをしてくれる。
お祈りを世界中に飛ばしているんだ。

ブータンでは、齢をとると一日お祈りをして暮らす。
このおばあさんたちも幸せそう。

ナマケモノに学ぶ。
ブータンに学ぶ。
エネルギーをたくさん使わない生き方。
自然を大切にする生き方。

あれも欲しい、これも欲しいってやっていると壁にぶつかります。
モノを買うと、不思議に買ったとたんに要らなくなる。
次から次へと欲しいものがでてくる。
それは足し算の生き方で、決して満足することがない。

じゃあ、引き算の生き方を考えてみよう。
あんなもの、こんなものがある。
あるもの探しをしてみよう。
身の回りにあるものだ。
美しい風景や家族、友達。
持っているものを長く大事に使うこと。

南会津は、君たちのふるさとだけど、この場所の良さを知ってほしい。
そして誇りにしてほしい。

僕たちの世代は、君たちにこの世界を汚して渡してしまった。
残念でしょうがない。

君たちは、君たちの子どもにこの世界をもっと良くして渡してほしい。
僕も、それをお手伝いしていきたい。」

みんなの拍手を受けて講演は終了しました。
子どもたちにどこまで伝わったかは判りませんが、大変心に残るメッセージが発せられました。

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2011年7月14日 (木)

いっちゃんのホタル

蒸し暑い夏の夜。
いっちゃんと一緒に、我がアパートの横の水路を見ると。
ポッ、ポッ、ポッ。
お、ホタルだ。

いっちゃんは、手の平に一匹ホタルを乗せて家に持ち帰り、布団をかぶりながらずっと眺めていました。

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2011年7月11日 (月)

辻さんの講演会終了

田島小学校とCAFE JI*MAMAでの辻信一さん連続講演終了しました。

昨日の那須でのトーク以降ずっとご一緒させていただき大変濃密な時間を過ごさせていただきました。

ポスト311。新しい時代を生きるヒントをたくさんいただきました。詳しくは、のちほど報告します。

辻さん、関係者のみなさん、お世話になりました。

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2011年7月 3日 (日)

たかが草むしり

震災以来、ほったらかしの郡山の我が家。
草ぼうぼうでひどい状況にある。
あまり、気が乗らないけど草むしりしなくちゃ。

今日は、父ちゃん一人で草むしり。
家の前と庭の一部をやりました。
かなり伸びてて、いっぱいの草。
マスクをして、長靴で草むしり。

うーん、むしった草はどうしたら良いんだろう。
取りあえず、庭の片隅に積んでおきました。

放射性物質がいっぱいついているんだろうな。
庭から撤去したいな。

たかが草むしり。
でも、こんなに思い悩まなくてはならないとは。

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2011年7月 2日 (土)

いっちゃんのプール開き

くそ暑い一日。
びわのかげ運動公園のプール開き。
今日は無料開放です。
子どもたちは一斉にプールに向かいました。

いっちゃんも、ことちゃん、ちかこちゃんとプールへ。
夕方になっても、なかなか帰ってきません。
5時すぎにようやく帰ってきたいっちゃん。
手にしたペットボトルの中に小さなお魚がはいっていました。

どうやら、プールの後、川遊びをして魚とりをしていたようです。
ワイルドな子どもたちです。

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七ヶ岳

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先週の日曜日。
父ちゃんといっちゃんは、田島を象徴する山、七ヶ岳(標高1636m)へ。
いっちゃんが所属するスキークラブの主催です。
子どもたちは頑張りました。

朝から降ったり止んだりの雨模様。果たしてやるんだろうか。
集合場所に向かいます。
この日集まったのは、小中学生が7名、あとはコーチ陣と父兄数名。
ちょっと少なめです。
いっちゃんとちかこちゃんは最年少の同級生コンビ。

黒森沢登山口に行くと、この日は山開きだったので神事が執り行われました。
いつもの年よりは、人が少ないとのこと。
やっぱり原発事故が影響しているのか。
全然平気な南会津なんだけど・・・。

さて、登山開始。
しばらくは樹林帯の中。
雨が降り始めたので、カッパをはおります。
登山道には水が流れ、運動靴で参加のいっちゃんちかこは既に靴下までびしょ濡れ。
父ちゃんも今回は運動靴。
震災以来、山道具は郡山に置きっぱなしなのです。
でもこれが、後で大正解だと判ります。

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間もなく、沢を歩くルートになりました。
前日も雨が降っていたので水量も多い。
もはや、足が濡れるのはしょうがない。
水を避けるより、かえって水の中に安定した足場がある場合が多いのです。
父ちゃん割り切って水の中をジャブジャブ行くことにしました。
子どもたちも割り切ったようです。

やがて見えてくる大きな滝、護摩滝です。
ちかこは足を滑らせて、腰までじゃぶんと水につかりました。
全部お着替え。
ここで滝を見ながらしばし休憩。
父ちゃんが、沢の中の石をひっくりかえすと、サンショウウオがいました。
「可愛いー」子どもたちに大人気。

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護摩滝を高巻き、再び沢へ。
急傾斜の沢(滝?)を歩きます。
ローブが張ってあったのですが、渋滞していたので、父ちゃんはロープの対岸をひょいひょい歩きます。
いっちゃんちかこも父ちゃんと同じく、ロープの無い方を歩くと、「危ない!」と叱られました。
すみません。

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いやあ、しかしこの沢歩きは、夏の暑い最中ならどんなに快適かなあ。
ちょっと今日は涼しすぎるけどね。

やがて、沢の主流を離れ、支流の藪の中へ。
沢形状が笹で覆われて、トンネルのよう。
水が無くなり、沢形状が失われて、やがて尾根にでました。

あいにくの曇りで何も見えない。
見えたら気持ち良かろうな。
尾根の両側は、切り立っていて落ちたら無事ではすまなそう。
ここから、尾根歩き。

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七ヶ岳は、その名が示すように、いくつもの山頂が連なった山となっています。
主峰の山頂で昼食。
途中まで、ピークの数を数えていましたが、小さいピークもあるので、よく判らなくなって数えるのをやめました。
登りでは、疲れた、と言って遅れがちだったいっちゃん。
お昼の後は、すたすた歩きます。
お腹が空いていただけだったのかな。

いくつ越えたか、下岳山頂へ着きました。
ここからは、ずっと下りです。

尾根では低い木々でしたが、だんだんと木の高さも高くなり、ブナ林へ。
登山道のいたるところに銀竜草(ギンリョウソウ)が咲いています。
その真っ白な姿は、妖艶な雰囲気。
一本手折ってちかこちゃんに渡すと、ずっと大事そうに持っていました。

急な下り坂、ちかこは足首を痛めました。
ややびっこをひく感じ。
おんぶしてあげるよ、と言っても、気丈なちかこは、ううん、と断ります。
落ちていた枝を拾って、杖代わりに持たせました。

ゆっくり降りて、林道に着きました。
下岳登山口です。
ここから黒森沢登山口は、数キロ離れているのですが、今日は山開きの日なのでシャトルバスが出ていました。

後から聞いたのですが、今回辿ったルートは、七ヶ岳のルートの中で最もハードなルートだったようです。
小学校三年生が行ったの? と驚かれました。
いっちゃんもちかこも、よく頑張りました。
(父ちゃんも、数日筋肉痛が残りました。)

沢歩きあり、尾根歩きあり、樹林帯ありのバリエーション豊富な大変楽しいルート。
展望が無かったのが残念、今度はもっと暑い日に行こうっと。

●行動経過
2011/06/26(日)

08:30 黒森沢登山口
09:30 護摩滝
10:05 護摩滝発
11:10 七ヶ岳山頂(昼食)
11:30 七ヶ岳山頂発
13:10 下岳
14:30 下岳登山口

●紹介サイト
福島県の山「七ヶ岳」
http://www.h4.dion.ne.jp/~yamataro/nanatugadake-atama.htm
みなみやま観光株式会社「七ヶ岳」
http://www.minamiaizu.co.jp/tourism/detail.php?category_no1=1&category_no2=10&AREA_NO=&SUB_CATEGORY_NO=&tourism_no=39
南会津町「七ヶ岳」
http://www.minamiaizu.org/kanko/detail.php?id=25&cid=10

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