« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月25日 (土)

大雨の休日

棚倉町に通うようになって、早1ヶ月弱。
大分慣れたとは言うものの、やはり疲れはあります。
通勤は、片道1時間半、往復3時間の運転。
そのため、平日は飯食って風呂入って寝るほか、何もやる余裕が無い。
休日も、サッカーの練習つきあったり、行事があったり。

大雨の休日。
久々に休める。
ホームページの更新やたまった雑用ができそうです。

| | コメント (0)

2011年6月19日 (日)

辻信一さん講演会の案内

3.11東日本大震災、そして原発事故。
この日以来、全てが変わりました。
私たちは、この先どのように生きていけば良いのか。

ナマケモノ教授こと辻信一さんが南会津町田島にやってきます。
辻さんは、「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人代表でもある文化人類学者。
数々のNGOやNPOに参加しながら、「スロ-」や「GNH」というコンセプトを軸に環境=文化運動を進める一方、社会的起業であるスロービジネスにも積極的にとりくんでいます。

辻さんと一緒にポスト3.11をどのように創っていくか考えてみませんか。

以下、辻さんの講演会の案内です。

Tumblr_lkb0bocaav1qjxbf3o1_r5_400

「ポスト3.11を創る~ナマケモノ教授と考えるもう一つの未来」

講師:辻信一(つじ・しんいち)
http://www.sloth.gr.jp/tsuji/

Tsuji_profile07_2 

■第一部 田島小PTA「家庭教育学級」

・とき:7/11(月)14:20~15:20
・ところ:田島小学校体育館(南会津郡南会津町田島会下甲3316)
・参加費:無料(小学生及び父兄対象ですが、一般聴講可、申込み不要)
・主催:田島小学校PTA教養委員会
・問合せ先:田島小学校(tel.0241-62-0042)

■第二部 南会津ハッピーカンパニー「まねぶ会」

・とき:7/11(月)17:30~19:00
・ところ:CAFE JI*MAMA(カフェ ジーママ)(南会津郡南会津町田島字上町甲4004)
http://ji-mama.com/
・参加費:1000円(ワンドリンク付き)
・その他:定員35名ほど。予約した方が確実です。
・主催:南会津ハッピーカンパニー
http://m-h-c.jugem.jp/
・問合せ先:南会津ハッピーカンパニー 五十嵐(tel.0241-62-8001)

| | コメント (2)

2011年6月12日 (日)

未来をあきらめない

6月9日、白河市において開催された田中優さんの講演会を聴いてきました。
あの日以来、いろんな人の話を聞いたり、読んだりしていますが、政府や県側の人の話は、うさんくさく、反原発の立場の人の話を聞くと、どんより暗い気持ちになります。
でも、田中さんの話は違った。
今の現状はどうなんだ、ということを明確に述べた上で、じゃあ今後どうしたら良いかをいうのを示してくれます。
聴いたあと、明るい気持ちになってきました。
久しく無かったことです。

田中優さんは、反原発の立場で活動する文筆家。
「未来バンク事業組合」理事長、「ap bank(坂本龍一らがやっている団体)」監事などをやっています。

田中さんの講演に先立ち、南ぬ風人まーちゃんうーぽーの唄。
石垣島の風景をバックに自然と人が共生する姿を唄います。

さて、田中さんの講演。
「未来をあきらめない」と題された講演は、大まかには二部構成。
前半が放射能汚染との付き合い方で、後半が脱原発に向けての提言のような形です。

放射能汚染地図を示して、政府が情報を出さなかったおかげで要らぬ被曝を招いた話から始まりました。

「放射能汚染で被害を及ぼすのは、放射性物質からでてくる放射線。
放射線は、染色体を傷つけます。
それで遺伝子異常を引き起こす。
被害は、大人より子ども、子どもより赤ちゃん、赤ちゃんより胎児に出ます。
なぜなら、子どもは成長する上で細胞分裂を盛んにしているから。
仮に受精卵が傷ついたとしたら、100%傷ついていることになる。

戦後、盛んに核実験が行われた時期があって、当時の放射線量は高かった。
これは、死産率を表したグラフだけど、死産率の高い時期と盛んに核実験をやっていた時期が見事に重なる。
ただ、問題なのは死産率は、核実験が収束してもなかなか下がらないということ。
放射線被曝が後々の世代まで影響を及ぼしているんじゃないかと思う。
女性の持っている卵子は、実は胎児の頃から持っている。
それが傷つけられたんじゃないか、と推察される。

1957年から1967年に行われた核実験での放射能は、2500ベクレル/m2、今回は10万ベクレル/m2だ。
子どもたちとお母さんは今からでも避難した方が良いと思う。
フランス政府の試算によると、1年後に避難した場合でも総被曝量の59%は回避でき、3ヶ月後(つまり今)では89%の被曝が回避できる。
今からでも遅くはない。

法律上の基準は、1ミリシーベルト/年。
これは、10万人中5.5人がガンになる確率。
誰が、その当たりくじをひくかは分からないし、ガンになった人を調べても因果関係は立証不可能。
これを確率的影響と言って、日本政府が法律上定めている基準の考え方だ。

被曝には二種類あって、外部被曝と内部被曝。
現段階ではこのうち、内部被曝の方が危ない。

食品については、日本はもともと基準が無かったんだけど、今回、国際的に見ても著しく甘い基準を作った。
風評被害って言ってるけど、風評でも何でもない。
基準が当てにならない以上、産地で選ぶしかない。
厳しい基準を設けてデータをつけて出さない限り、風評は無くならない。

放射線によって遺伝子は傷つけられるんだけど、人間には免疫力があって異常を修復する作用がある。
それを高めるのに最も効果的なのは、ご機嫌に生きること。
また、アジア食・日本食を食べること。
アジアの食事には、医食同源という考え方がある。
カレーなんか、材料を見ると殆ど漢方薬だ。
ゴマも日本ではよく食べるけど、セサミという抗酸化物質があって、ガン化を防ぐ働きがある。

食べ物・飲み物の5.5倍を摂っているものある。
それは空気。
セシウムは、ほこりにひっつく性質がある。
これを摂らないようにするには、花粉症用のマスクが有効。
できれば内側に濡らしたガーゼをつけると良い。

半減期が30年と長いセシウムが今後問題となるんだけど、セシウムは水に溶けにくい。
ほこりとか土壌にひっついているので、土壌の表面にたまっている。
だから、土壌の表面1~2cmをとって地中に埋めるのは、大変有効な手段。」

話は、後半に移ります。

「今回、初めての原発震災に見舞われた。
原因は津波だと言っているけど、放射線量は津波が来る前に高まっている。
これは、地震により直接被害が生じたことを示している。
日本は地震の巣であり、そもそも原発を作る立地条件にない。
しかも、日本の原発の耐震基準は、福島で370ガル、浜岡でも600ガルとなっているが、阪神大震災では820ガルを記録した。
東電は想定外の地震だったというけど、この程度の想定しかしていないことの方が、僕にとっては想定外だ。

原発は、コストが安いと言われてきたけど、決して安くはない。
では、何故こんなムダな施設が作られてきたか。
それは、電力会社の利益の出し方に問題がある。
公共料金のうち、電力会社の適正報酬は3%と決められている。
利益を最大にしたいという場合、どうすれば良いか。
ムダな施設を作って、総額を膨らませれば良い。
どうせ、それらは電気料金として徴収すれば良い話だから。
独占企業だし。

そもそも原発が必要か?
発電所の供給量は、ピーク時の需要の5%増しで決定されている。
このピークが生じるのが、夏場の平日午後2~3時、31℃以上の時である。
そのピークってどれくらいあるのか?
一年間8760時間のうち、たった10時間だ。
じゃあ、このピークを減らす努力の方が、はるかに簡単じゃないか。

ピーク時の電力需要の9割は事業者。
事業者の電気料金は、使えば使うほど単価が安くなる。
事業者側から見ると、電気をじゃんじゃん使って製品を作った方が単価が安い。
これを減らすには、使えば使うほど高くなる単価にすれば良い。
事業者は、当然、節電・省エネに努めるようになるはずだから、あっという間に電力需要は減るだろう。

今後の考え方として、原発をやめて直ちに自然エネルギーに移るというのではなく、まずは節電など電気にたよらない仕組みを作りその上で自然エネルギーに移行する、という考えが必要だ。

東電で以前、風力発電所を関東の洋上に建設したときの発電量の検討を行ったことがある。
大したことないだろう、と思って試算したところ、東電の全供給量に匹敵することが判明した。
東電では、このデータを出していない。
でも、風力発電をやるなら、東北の方が風が強い。
今後、東北は自然エネルギーの発電基地になることができる。

小規模水力発電というのもあり、水路に設置することができる。
4.5mあれば、家一軒分の電力がまかなえる。

地熱発電も有効。
これらの自然エネルギーを電力会社は買ってくれない。
買っても2~3円/kWだ。
原発は安いというけど、5円/kW。
自然エネルギーの方が安いじゃないか。

このように安い値段でしか買わないのは、電力会社が、発電・送電・配電の全てを一社でやっているせい。
自社以外の発電された電気を入れないようにしている。
送電は、道路のようなもの。
送電は公共財にすべきだ。

一般の人も、省エネと自然エネルギーで自家消費の電力はまかなうことができる。
電気を自給して、電力会社からフリーになろう。

現在、エネルギーの94%は輸入した原料にたよっている。
つまり、その分のお金が海外に流出している。
これを地域で自給するようにすれば、地域でお金が回って地域が豊かになれる。

大熊の人が僕に語ってくれた。
その方は、60歳すぎ。

僕は大熊を再びきれいにしたい。
そのために、ナタネやヒマワリを育てる。
それで、油やバイオガスを取り、かすを放射性物質として管理する。
それを繰り返せば、大熊は再び清浄な地になるだろう。
このプロジェクトに若い人は来て欲しくない。
僕の代では終わらないかもしれない。
そのとき、やりたい人が60歳を超えたら後を継いでもらいたい。

3.11、
これを機に日本は変わった。
子どもたちや孫たちに、
『あの日以来、素晴らしい日本が誕生した』
そう言われるようになりたい。

今、選択するのは私たちだ!」

| | コメント (4)

2011年6月 6日 (月)

ふくしまキッズ夏季林間学校

鮫川村の自然学校「NPO法人あぶくまエヌエスネット」の進士さんが立ち上がりました。
放射能汚染で屋外活動もままならない福島の子どもたちのために。

ふくしまキッズ夏季林間学校
http://fukushima-kids.org/

夏休みを北海道でのびのびと過ごそうというプログラムです。

良い企画だね。
南会津でもやればいいのに。

| | コメント (0)

2011年6月 2日 (木)

幸せのカタチ

6月から父ちゃんの勤務先が東白川郡棚倉町になりました。
南会津の皆さんお世話になりました。
とはいえ。
南会津には、まだ居住しています。
母ちゃんも子どもたちも居るので、南会津から通う予定です。
片道75km、1時間半。
大丈夫かな?

さて、通い始めて2日目ですが、母ちゃんが都合で不在、子どもたちのご飯を作るため父ちゃんは早退しました。
晩ご飯の用意をしていると、いっちゃんがランドセルを背負って帰ってきました。
「帰り道に犬と遊んできたよ」と、話し始めるいっちゃん。
可愛い犬だったこと、誰々と一緒に帰ってきたこと、楽しそうに話してくれました。

このところ、残業続きで子どもの話も聞くことができなかった父ちゃん。
いっちゃんの話を聞きながら思いました。

そうか。幸せのカタチって、こんなだな。

| | コメント (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »