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2008年12月24日 (水)

オリビア クリスマスのおてつだい

Oliviakurisumasunootetudai オリビア クリスマスのおてつだい

イアン・ファルコナー 作
谷川俊太郎 訳
出版 あすなろ書房(2008.11)
 

かあちゃんですhappy01

クリスマスですね~。
今年クリスマスの絵本として、うちの子どもたちに大人気だった絵本です。

オリビアってとってもキュートな女の子ですね。

どの場面もオリビアの本気さがとってもいいんだけど
  〈おとうさんおかあさんへのプレゼントは、大きな自画像〉
という場面が、かあさんはとても好きです。

しょうへいも、いづみも、オリビアのすることに「くっくっく」と笑っちゃってました。
まるで、自分の友だちのことを話すように、私にオリビアのことを話してくれましたよ(一緒に読んでいたから、かあさんも知っているんだけどね)。

うちにも、いつも「ほんき」で取り組んでいるキュートな女の子がいます。
このごろ、日記を書くのを日課にしていて、クリスマスのプレゼントにもらったフラフープにはまっています。

そのお話は、また今度。

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2008年12月22日 (月)

忘年会は続く

父ちゃんです。

年末は忘年会の季節。
週末も連日、忘年会。
土曜日は、薪割りクラブの忘年会。
大玉村のログハウスで夜更けまで飲みました。

明けて日曜日。
サッカーのスポ少の忘年会。
フットサルの試合がセットの忘年会です。
夕方、体育館で親子対抗のフットサル大会。
大人2チーム、子ども2チームがトーナメントで優勝を争います。
5分ハーフの10分間。
大人も子どもも走り回ります。
大人チームは、みんなへろへろになりながらも健闘。
親子対決のPKの場面もあり、大いに盛り上がりました。
フットサルは、攻守が激しく入れ替わるスポーツ。
5分間が異常に長く感じました。

フットサルの興奮も醒めやらぬまま、隣の公民館で忘年会に突入。
初めからみんなハイテンションの飲み会になりました。
お母さんたちは、車の運転のため、飲まない人が多かったのですが、とてもしらふとは思えぬテンション。
子どもたちは、早々に食べ終わると、体育館に戻りボールを蹴ったり、鬼ごっこをしたり。
子どもは元気だ。

その後、親父連中は居酒屋に場所を移して2次会。
サッカー談義は、延々続きます。
田島の夜も長かった。

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2008年12月20日 (土)

『春色のスープ』観ました

かあちゃんですhappy01
今夜、かあちゃんとこどもたちとで、南会津が舞台となった映画「春色のスープ」を見てきました。
無料で上映会movieをしているんです、なんて素敵shine
図書館に行ったついでに、会場となったホールに立ち寄りました。

「春色のスープ」の制作に先立ち、オーディションがあり、いっちゃんも挑戦したことを、以前ここに紹介しました。
いっちゃんは残念ながら合格しませんでしたがね、そのとき合格した顔見知りの人たちを、スクリーンで確認することが出来ましたよ。
ロケは、南会津町のお馴染みの風景(本当にご近所)や、懐かしい郡山の街などで行われていて、「あ、ここ○○のところだー!」と、言いながら、鑑賞。

なので、ストーリーに集中できなかったのですが、出演者のお一人、美保純さんの福島弁はなかなかお上手でした。

劇中、長田弘さんの詩(「最初の質問」「静かな日」など)がおはなしのキーワードになっていました。
主人公の女子高生が朗読するところが何度もあります。
透明感のある素敵な朗読でした。

Osadahirosisishu_2  家に帰ってきて、「ほら、これね」と『長田弘 詩集』(ハルキ文庫)を本棚から取り出すと、子どもたちは「え~~~うちにもあったんだ~~~」と大喜びなので、私も朗読してあげようかな~と思っているうちに、ふたりとも眠ってしまったので、また今度ということに。

詩人の長田さんは福島出身なんですって。「春色のスープ」は、しっぽの先まで、『ふくしま』がたくさん詰まっている映画でした。

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2008年12月13日 (土)

奇跡のリンゴ

2008kisekinoringo 奇跡のリンゴ
「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録

石川拓治/著
幻冬社/2008

父ちゃんです。

大学時代、青森県の津軽平野で青春を過ごした父ちゃん。
よく、バイクや自転車で岩木山麓のリンゴ畑の中を走りました。
春には、白い花が咲き、秋には赤いリンゴがたわわに実る。
広大なリンゴ畑は、とても走っていて気持ち良かったのですが、時々、爽やかとは言いかねる空気の中を走らざるを得ないことも。
そう、リンゴ栽培には大量の農薬散布がつきものなのです。

品種改良を繰り返したリンゴは、農薬なしでは栽培できない。
その常識を覆した一人の農家がいる。
それが木村秋則。

農薬に過敏な妻のこともあり、無農薬でリンゴを作ろうと決意した木村。
無農薬栽培に取り組むやいなや、リンゴは全く実らなくなります。
リンゴ農家にとって、リンゴが採れないということは、収入が無くなること。
木村家は、極貧の生活を余儀なくされる。

それが6年間続き、ついに木村は自殺を決意し、月夜の晩、ロープを持って岩木山に登り始める。
ふと見ると、山の中にリンゴの木が。
おや、山の中なら無農薬なのに、なぜこんなに葉っぱをつけて元気なんだろう?
近づいてみると、それはドングリの木であった。
木村は、その木の生えている土が、とても柔らかいことに気付いた。

そうか、この土を作ればいいんだ。
夢中で山を駆け下り、自分のリンゴ畑へ。
案の定、リンゴ畑の土は、がちがちに固い。
それ以来、木村はリンゴ畑の除草をやめる。
土がだんだん柔らかくなるにつれ、リンゴの木は元気になっていき、再び実がなり始まる。

木村の信念が「絶対不可能」を覆す。
とても感動的な物語。
リンゴの木を取り巻く状況から、現代社会への警鐘も鳴らされます。
いやあ、すごい人がいたものだ。

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2008年12月 3日 (水)

テクテクノロジー革命

2008fujimura_3 テクテクノロジー革
~非電化とスロービジネスが未来をひらく

村靖之+辻信一
大月書店/2008

最近、残業続きで家族一緒の晩ご飯が食べられず、家族のひんしゅくを買っている父ちゃんです。

先日、話を聞いてきた非電化工房の藤村さんの新著。
対談という形で、藤村さんの哲学が語られます。

世界は、どんどんグローバリズムと電脳化に向かっている。
でも、そこに明るい未来はあるのだろうか?
訊いてみると、殆どの人は、そこに希望を見いだせないという。
発明家である藤村さんは、グローバリズムと電脳化へのアンチテーゼとして、ローカル化と非電化をテーマとするようになった。

非電化は、否電化にあらず。
非電化は、決して電化を否定するものではない。
電気を使わなくても、愉しくやっていく術があるよ、と提案していくのだ。

藤村さんが発明したのは、非電化冷蔵庫や非電化乾燥器、非電化掃除機などいろいろある。
そして、それらを発展途上国で展開していたりする。
モンゴルやナイジェリアでのプロジェクトがそれだ。
そこで、スローでローカルなビジネスを興したりする手伝いをしている。
これらの発展途上国は、先進国と同じ轍を踏まずに一気に問題を飛び越えることができるという。

エネルギー問題の解決策として、自然エネルギーやバイオマスなんかが取り沙汰されているが、電気を使うという発想を止めない限り、問題の解決を図れない。
かといって、時代を逆戻りさせることはできない。
そこで、非電化という選択肢。
なんだ。電気を使わなくても愉しくやっていけるじゃないか。

藤村さん曰く、行動する上では、愉しくやらないと続かない。
愉しくやっていくには、ビジネスとして成立すること。
正しさを軸足において、持ち出ししていくと、どんどん攻撃的になり疲弊していく。

この本を読んで、藤村さんの思想をより深く理解し共感を覚えた。
父ちゃんも木質バイオマスの普及や薪割りクラブの支援なんかをやっているが、進むべき道しるべを得た思いである。

本書には、いい話がいっぱい載っているのだが、最後にひとつ。
アメリカ先住民の長老が、征服者である白人のやり方について言った言葉。

人間が最後の木を伐ったとき、
最後の川を汚してしまったとき、
そして最後の魚を焼いてしまったとき、
やっとそのとき気づくだろう、
お金は食べられないということを。

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