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2008年8月30日 (土)

ぬるぬる大好き!稲葉ワールド

父ちゃんです。

連日、雨が降っています。
今日も土砂降りの雨の中、子どもたちを連れて只見町へ。

南相馬市立博物館学芸員の稲葉修さんの講演会を聞きに行ってきました。
主催は、只見の自然に学ぶ会。
演目は、「只見の自然 再発見! ぬるぬる大好き 稲葉ワールド ~イワナもヘビもカエルも大集合~」。

人懐っこそうな坊主頭の稲葉さん。
子どもたちに話しかける口調で、講演は始まりました。

「坂下インターから只見まで通常1時間くらいで来るよね。
おじさんは、そこを3時間くらい、時速25キロで来ました。
いろんな生き物いないかなー、って探しながらね。
そしたらねー、このヘビが轢かれて死んでたんです。
これはねー、タカチホヘビって言います。
只見では、初記録になります。
これで、只見町では福島県内で見られるヘビ8種類が全て確認されました。」

稲葉さんは、次々に只見で確認される水辺の生き物を紹介していきました。

「ヘビの捕まえ方知ってるかい?
ヘビの頭をまず枝で押さえるんです。
そして頭を手で持って、それから尻尾を持ちます。」

「アマガエルに毒があるって知ってる?
フグに似た弱い毒があるんです。
カエルを触ってもいいけど、その手で目をこすったらダメだよ。
おじさんねー、モリアオガエルを触った手でうっかり目をこすっちゃったの。
そしたら腫れて病院行き。
手術したんだけど、麻酔が効いていないうちに切り始めてねー。
「先生、痛い」って言ったんだけど、そこの先生は看護婦さんにねー、「男はこれだからダメだね」って。
看護婦さんが気付いて、「先生、麻酔がまだ効いてないんじゃないですか」。
だからねー、カエルを触ったら、よく手を洗うんだよ。」

「これは、トノサマガエル。
県内では、会津にしかいません。
それも只見川・伊南川流域で主に確認されています。
田島には、よく似たカエルがいるんだけど。」

「これはカワヤツメ。
ヤツメウナギって知ってる? これは、その陸封型。
全国的に貴重な種なんだけど、只見には、いっぱいいるんです。
これには全国の魚類研究者が驚いてねー。
一体、只見川ってのは何なんだ、と。」

「このマッチ棒の先より小さな貝が、マメシジミって言って、これで大人なんです。
これは、水のきれいなところにしか棲みません。
これも只見では確認できます。
こんなちっちゃくて大人なんだよ。
すごいよねー、興奮するよねー、って私だけかもしれないけど。
先日、アクアマリンの人と一緒にいたときに、マメシジミ捕って大騒ぎしてたら、「稲葉さん大丈夫ですか」って。」

「モリアオガエルも、関東では、深い山に行かないと見れないんだけど、只見ではそこらで普通に見れます。」

笑い声が絶えず、子どもたちも稲葉ワールドに引き込まれました。
最後に三面張りの水路や砂防ダムなどの写真を見せて考えさせます。
父ちゃんも、それらを作っている立場としては、ちょっと胸が痛い。

「これじゃあ、生き物が棲めないよね。
でもね。これも必要なんです。
これが無いと、田んぼの土手が崩れたりすることもある。
こうして守るところと、生き物が棲めるようにできるところをどうやって配置していくか、考えてください。
最近、生き物に配慮した工法もいろいろでてきています。
これなんかも堰堤なんだけど、魚が自由に行き来できるように工夫されている。」

子どもも大人も、只見の水辺の生物誌を、実に楽しく詳しく堪能できた2時間でした。

日曜日は、実践編。
「おサカナはかせと、魚とり!」。わーい、楽しみ。

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2008年8月29日 (金)

ちょっと「郡山」が登場する本

かあちゃんです。
こんな本読みました。

子どもの夏休みは、かあちゃんはゆっくりできない法則があるでしょう。
なんだか、TVも本読みもはかばかしくなかったなあ。
そんな中、読んだ二冊の本に、思いがけず「郡山」の地名が続けてできたので、びっくりでした。

一冊目は

Hiradaigaomatikane
「平台がおまちかね」(創元クライム・クラブ )
大崎梢 著、東京創元社

オンライン書店bk1では「新人出版社営業部員・井辻くんのハートフル・ミステリ。」と、紹介されています。著者の大崎梢さんは元書店員で、主人公は出版会社の営業マン。と、それだけで、なんだか読んでみたくなる設定じゃないですか。

で、私でも読める”血のでないミステリー”って、実は、日常生活の中に、こんなにも隠れているんだわ!ってわかったんです。
「○○さんは、どうしてこの頃笑わないのか」を解き明かすのだって、ミステリーなんだもの、「いづみが朝ご飯を食べずに、ごろごろテーブルの周りで転がっているのはなぜか?」を解き明かすのも、ミステリーなんだわ!

伏線がどこに張られているんだろう…と、今度、慎重にいづみの様子を観察してみようっと。

さて、二冊目は

Akapera
「アカペラ」
山本文緒 著、新潮社

三編の短編が収められています。一つのおはなしを数人の視点から見つめるという手法がお得意なんでしょうか。三編ともそうでしたね。
おはなしは、立体的に組み立てられているので、映画を見ている感じです。
他の作品にも挑戦してみようかしら、と思います。
三編のうち二編が新潮社の「yom yom」に掲載されていたそうです。Yom_yom_7gatugou_2
(「yom yom」の100%ORANGEさんのイラストのパンダさん、いつもいいですよね~。)

二冊とも、そこにでてきた地名が「郡山」でなければならない必然性はあまり感じられなかったけれど、何かのご縁で「郡山」が選ばれたんだろうな、と思うと、嬉しくなったかあちゃんです。

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2008年8月19日 (火)

絵本ワールドinふくしま 2008

かあちゃんです。

今年初めて参加した、お盆(8月16,17日)最終日の「絵本ワールドinふくしま」のおはなしです。
会場は、郡山のビッグパレットふくしま。
なにを隠そう、かあちゃんの「JPIC読書アドバイザー」としてのデビュー戦でした。
会場のブックマーケット内での、読書相談コーナーで、お客様のご相談に応じておりました。

記念すべき最初のお客様(かっぷくのいいおやじさん)からの質問は、
「今日は、大人の本はないのかい?」
とっても緊張していたかあちゃん、しどろもどろで「はい」というのが精一杯。
模範解答は、「大人の方にも楽しんでいただける絵本がたくさんございます」でしたね。

1~3歳くらいのお子さんをお持ちのお母さん方からは、「恐竜」「国旗」「電車train」「乗り物rvcar」「動物cat」などなど、子どもが興味のある分野の絵本でおすすめは?と尋ねられたりしました。
テーマを絞っている方にはお答えしやすいものですね。
もちろん、「うちの子には、どんな絵本がいいんですか?」と訊かれることもしばしば。
(これは!!私もだれかにおしえてほしいよ~~~ん)

とっても困った質問は、
「○○新聞に出てたんですけど、□□さんの一番新しい絵本がいいって言うんですけど、題名はわからないんです…」
「△△市出身の絵本作家の人の絵本が見たい。作者名も題名もわからないんだけど」
本の探偵「赤木かんこさん」にいてほしい!って感じです。

そんな~わかるかしら~と思っていると、相談コーナーのリーダーTさんが、携帯電話mobilephoneでネット検索を駆使して探してくれました。見つからないのもあったけど、情報社会の今、そんなのこ、こんなのも、使いこなしていかないといけないんだね~と感心しきりでした。
普段、携帯でメールをするのも億劫なかあちゃん、目からうろこでした。

講談社の「全国訪問おはなし隊」のトラック(1号車)も会場内に入っていて、終日おはなし会&自由閲覧をしてました。
私も、2日目の午前中に20分ずつ3回、おはなし隊の隊員(ボランティア)として参加しました。

私が読んだ本は4冊です。
 コッケモーモー
 ふってきました
 ぴょーん(大型絵本)
 ありとすいか(大型絵本)

Kokkemomo Huttekimasita Pyon Aritosuika_2

『ぴょーん』は毎回読みました。
おうちの人のおひざで聞いてる小さな子どもは、必ずと言っていいほど、おうちの人に「ぴょーん」としてもらいながら聞いてくれました。
最後に「わたしも」と女の子が飛ぶ場面で、「みんなも~~」と言葉を添えると、せーの!で、沢山の子どもたちが飛んでくれました。

会場内は、あちこちで様々なイベントが次々に始まり、時には、おとなりのステージで、ギターの音あわせnoteが始まったりします。私もマイクkaraokeを使っているとはいえ、みんなに聞こえてるの~~~?
そんな中でも、絵本にじーっと見入っている子どもたちのお顔を沢山見ることができて、かあちゃんはとっても嬉しかったです。

会場で色んな知り合いにも再会できて嬉しかったけど、一番びっくりしたのは、田島の同じアパートのお隣さんに会ったことです。

そうそう、とうちゃんは、ちっとも乗り気じゃなかったのに、たまたま聞いた「あきやまただし氏 絵本ライブ」がとっても面白かったんだって。
ライブが終わってから、1時間も並んでサインをもらっていましたよ。
サインしてもらった絵本は、いづみチョイスの「へんしんトイレ」。Hennsinntoire_2
もちろん、しょうへいもいづみも相当気に入ったようで、よかったね。

 

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2008年8月18日 (月)

キャビンアテンダント

父ちゃんです。

お盆でしばらく留守していました。

さて、父ちゃんの母方の実家に行ったときのこと。
ここには、親戚が大勢集まります。
いっちゃんと同い年の女の子もいました。
東京から来た女の子です。

大きくなったら何になりたいか、訊きました。
女の子は答えました。
「キャビンアテンダント」

えーっ。今どきの子は、スチュワーデスって言わないのか?

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2008年8月 8日 (金)

ジャンプする魚たち

父ちゃんです。

暑い暑い夏の午後、父ちゃんといっちゃんは、自転車に乗って川遊びに行きました。
いつも行く、びわのかげ運動公園の川原です。
父ちゃんといっちゃんは、魚捕り。
この日は、カジカ3匹とハリミズッコ(ハヤの稚魚)をいっぱい捕りました。

川遊びの後、ちょっと足をのばして上流へ。
砂防の床固工があるところです。
落差が3mくらいあり、川幅いっぱいの滝になっています。

お魚いるかな。ちょっと見てみよう。

ちょっと危険なので、いっちゃんをおんぶして、滝の上流にいってみました。
すると、滝に向かってジャンプする魚たちがいっぱい見えました。
遡上する鮎でしょう。
しばらく眺める父ちゃんといっちゃん。

「ジャンプするお魚、初めて見た」いっちゃんが言いました。

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2008年8月 4日 (月)

「アリからみると」

かあちゃんですhappy01

夏休みになって、かあちゃんの生活で大きく変わるのは、パソコンの前にいる時間がなくなることかも知れません。
なんだか、疎遠になってしまいます。

今夜は、子どもたちが8時に寝てしまったので~うふふ、やっぱり、昨日の疲れが残っているのね、子どもたちも。

さて、先日、町の福祉ホールで行われた「なかよしわいわいの集い」のレクリエーションで、30分ほどのおはなし会をしました。
0歳から3歳くらいのまだ幼稚園などに通っていないお子さまたちとおかあさんが、15組ほど参加されていました。メインは、「リトミックで遊ぼう」。リトミック初体験のかあちゃん。なあんだ。わらべうたと似てるじゃないの、という感想でした。
主催は、社会福祉法人南会津町社会福祉協議会で、南会津保健福祉事務所が共催です。

bookおはなし会プログラム   (ゆりさん、ゆきこさん、かあちゃん)
 

《導入》 パンくんとかーくん(パンダとかえるの人形)  担当:ゆりさん

 Dokodokokokoko_5
 

 どこどこ ここ・ここ…
  五味太郎 作・クレヨンハウス

  

 担当:ゆきこさん

Photo_3

アリからみると                   

桑原隆一 文、栗林 慧 写真・福音館書店

担当:かあちゃんpaper

《手遊び》 一丁目のウルトラマン  担当:ゆりさん

 999hikinokyoudai_2

 999ひきのきょうだい-大型絵本
  木村 研 文、村上康成 絵・チャイルド本社

 

 担当:ゆきこさん

かあちゃんは、けっこう虫が平気。
先日聴きに行った赤木かんこさんの講演会で、「自分がきらいでも、小さい子どもたちは大好きなんだから、読んであげてね」というジャンルの本がありました。
それは、ムシ、は虫類(へびなど)、両生類(かえるなど)あたりの、変温動物たちの絵本です。
いままでも、ミミズの写真絵本などを選んでいたかあちゃんは、へっちゃらですよ。

話がずれてごめんなさい。

今回、2、3歳の小さい子どもたちは、男の子も女の子も、かぶりつきで「アリからみると」をみてくれました。ちょうど、低い長テーブルを舞台にしたので、目線ともぴったり合って、よかったのかもしれませんね。
登場するのは、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、ウスバキトンボ、イナゴ、カブトムシ、クワガタムシなどなど。
「みんなも、ありさんになったつもりで、みてね~」と声をかけて、読み始めました。

もしかして、この絵本が文章のない写真集だったとしても、子どもたちの満足度には影響なかったかもしれません。
それだけ、迫力があって、子どもたちを引きつけたんですね。

今年の夏、子どもたちには、沢山の虫たちと出会ってほしいな~。
大切なのは、なんといっても「リアル体験」なんだから。

さてさて、このおはなし会の依頼は、何と前日。
慌てて図書館にrun走ったものの、月末の休館日。
頭の中は真っ白、目の前が真っ黒になったかあちゃんでした。

shineお願いですshine
おはなし会の1ヶ月前くらいには、お声をかけてくださいねconfident
子どもたちに楽しんでもらうために、準備は大切な時間です。        

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サッカーとミュージカル鑑賞は両立できるか?

かあちゃんですhappy01
子どもたちは夏休み。
みなさまはいかがお過ごしでしょう。

ここは連日猛暑が続いています。
昨日の最高気温は、32.5度でした。
そんな、暑さの中、私たち一家は、しょうへいのサッカーsoccerの練習試合の応援で、町内のびわのかげ運動公園の芝のサッカー場soccerにおりました。
すぐそばを川が流れているのに、涼しい風は吹いてきません。
何で、こんなに暑いんだー!!
芝のコートは、実はグランドよりも暑いのか?

川遊びをしている子どもたちが、うらやましかったな~。

かあちゃんは、日焼け対策完全防備で望んだつもりが、足首あたりを忘れていて、夕方になってよく見ると、裸足になっても靴下をはいているみたいな(わかるかな?)やけ方になっていました。
お経を書き忘れて、耳earをとられた「ほういち」みたいでしょ。

練習試合のお相手は、神奈川県から南会津に合宿に来ていたKサッカークラブさんでした。
なんと1年から6年まで、メンバーが100人以上いる!
朝9時集合で15時くらいまで、10分の試合を7つもしました。
もちろん、メンバーの少ないこちらのチームは、みんなベンチに下がることはありません。
走りっぱなしです。
みんな、お疲れさまでした。

ゆっくり休めばいいのに、私たちったら、その後、16時からは、劇団四季ミュージカル「人間になりたがった猫cat」鑑賞。
父ちゃんは爆睡していたけど、いづみもしょうへいも、もちろんかあちゃんんもたっぷり楽しみ、最後は、会場中でテーマ音楽の「すてきな友達」を大合唱note
講演を終えたばかりの、汗だくの役者さんたちと握手もできて、大満足。

それにしても、なんてハードな一日だったことでしょう。
明けて月曜の朝、子どもたちはいつもどおりなのに、かあちゃんだけはいつもよりもとってもつらかった、というわけです。

で、お題の答えは「こどもにはできる」でした。

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