「天山の巫女ソニン ①黄金の燕」
かあちゃんです。
こんな本読みました![]()
天山の巫女ソニン ①黄金の燕
菅野雪虫(すがのゆきむし)
講談社 2006年6月15日第1刷発行
ファンタジーです。
で、このソニン、おもしろいですよ。
「黄金の」っていうところとか、主人公が女の子で、12才で、かしこく、ある人を助けようと旅に出る勇敢な心を守っているところとか、おもわずこの前読んだ「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を連想しちゃいます。(設定に似ているところを見つけただけです。)
どちらの作品もスピード感があって、わたしは好き。一気に読みました。
自分の力に気づいていないけど、人にはできないことを成し遂げるストーリー展開、小学校高学年の女子なら、自分のことのようにのめり込んで読めるんじゃないかしら。
以下、あらすじです。
12才の少女ソニンは、生まれてすぐ巫女として見込まれ、親元から天山に連れてこられるが、巫女としての素質がないとして、家族の元に返される。
落ちこぼれの娘を温かく迎えてくれる家族は、働きものだが貧しい。ソニンは貧しいものが豊かになれない現実を知る。
ある時、ソニンの暮らす村の街道を七人の王子たちの行列が通る。そこで、王子に出会ったソニン。
ソニンは、王子たちの暮らす城に呼ばれ、末の王子の侍女となり、ソニンにしかできない役目を果たしていく。
白黒のイラストが素敵です。
読み終えてから、表紙をじーっと見て、ツバメの数を数えたりして、「え?一羽足りないかな」と思って探しちゃいました。背表紙のとこにちゃんといましたね、もう一羽。
そういえば、王子は七人。奇数っていうところ、昔話の法則にあってるし、王子とツバメと聞くと「しあわせの王子」とか、「親指姫」とかでお馴染みのキャラクター。でも、ソニンの話に中にすっと収まるから、おもしろい。
それから、悪役が素敵。
悪くなるには、それなりのワケがあったのだと、最後に知らされるところが切ないなー。
作者は、1969年福島県の浜通り生まれ。2005年「ソニンと燕になった王子」で、第46回講談社児童文学新人賞受賞。本作は、それを改題加筆したもの。(出版社による紹介より)
続編
もあります。早く読みたいかあちゃんです。図書館の特別整理期間(お休みです)が、早く終わるといいなー。
天山の巫女ソニン ②海の孔雀
天山の巫女ソニン ③朱烏の星
| 固定リンク



コメント