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2006年6月16日 (金)

雨の尾瀬

父ちゃんです。

昨日(6/15)、尾瀬に行ってきました。
千葉県の中学生の林間学校のガイドをやってくれ、
と依頼されたためです。

前日、依頼してきた舘岩村のNPO法人の事務所に泊まりました。
スタッフやアルバイト、他にガイドを務める人たちと
飲みながら情報交換。
最近の中学生の悪評をいろいろ聞かされました。

当日、中学生の泊まったホテルに行き、一緒にバスに乗り込みます。
この学校では、合唱に力を入れているらしく、
バスの中で合唱の練習が始まりました。
かなりレベルが高いです。
おお、すげー、と思って聞いていると、続けて、カラオケ大会。
「クレヨンしんちゃん」を歌って馬鹿騒ぎ。
このギャップが、中学生らしいなあ。

この日の日程は、沼山峠から大江湿原、ビジターセンター、
尾瀬沼のほとりを歩きつつ、沼尻休憩所まで行って、
同じ道を戻る初心者コース。

父ちゃんが受け持ったのは、12人のグループ。
全部で9つのグループがあり、大人数です。
グループ毎に出発。
長蛇の列となっており、木道も狭いので、追い越しもできません。
よって、殆どガイドらしいガイドはできず、歩くのみ。
天候は曇りで風があり、中学生たちは、寒い寒い、と言ってました。

今年は、雪が多かったせいで、まだ残雪があります。
ところどころ、木道も残雪に覆われていて、滑りやすくなっており、
転ぶ子もいました。
樹林帯の山道を登り切り、下ると大江湿原が広がります。
水芭蕉が、いつもの年より遅れて、今が見頃になっていました。
おお、きれい。
水芭蕉の見頃の時期に尾瀬に来たのは、初めてです。

Oze05

あとから聞いた話ですが、
水芭蕉は、昔はもっと湿原いっぱいに咲いていた、とのこと。
今は当時の1/3だそうです。
原因は、数年前。
花が咲いていた時期に霜が襲って、株がやられてしまったそうです。

ビジターセンターで記念写真。
その後、沼尻休憩所までの往復は、
グループ毎に自由に休憩・昼食とっていいということになっています。

沼尻休憩所までは、やはり長蛇の行列となりました。
後ろが連なっていると、立ち止まってガイドということもしづらいです。
グループの中学生たちは、腹減ったー、と叫んでいました。
じゃあ、休憩所についたらお昼にしよう。

休憩所に到着。
雨が降り始めました。
時は11時40分。
じゃあ、お昼にしましょう。
見ると、他のグループは、みんな引き返していきます。
ビジターセンターで食べるの由。
他のグループの子どもたちの羨望の眼差しを受けながら食べました。
結局、ここで食べたのは、うちのグループだけ。
なんで、みんな食べないんだろう。

Oze09

食べ終わったら、また、出発。
後ろについてくるグループがいないので、大分、気が楽になりました。
これで、ゆっくりガイドもできます。

オオシラビソの林の中で、
樹皮のぼこぼこしたふくらみを中学生につぶさせました。
すーすーした臭いがします。

「これ、なめれますか?」
「うーん、なめてごらん。」
「うえー、にげー。水、水。」

根が宙に浮いている木もあります。
「これどうしてこうなったと思う?」

などといろいろ解説しながら、ビジターセンターに戻りました。
ビジターセンターで休憩。
再び、長蛇の列をなして、沼山峠に戻りました。
雨が強くなってきて、みんなびしょぬれ。

雨と時間に追われ、ひたすら歩く行程。
ガイドらしいことは、あまりできませんでした。
前夜に聞いた悪評とは裏腹に、素直な子どもたちでした。
初めて経験した中学生のガイドと久しぶりの尾瀬の散策。
個人的には、とても勉強になり、楽しく過ごしました。

さて、中学生たちは、
体も冷えて、慣れない山歩きをして、みんな疲労困憊。
帰りのバスの中は、みんな眠りにつきました。

と書きたいところですが、帰りもやっぱりカラオケ大会。
中学生は元気だ。

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