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2006年6月13日 (火)

Aさんの山

父ちゃんです。

昨年まで、うちの事務所にいたAさんは農政畑の人。
でも、林業が性に合ったようで、
自宅の庭でキノコ栽培は始めるし、
林業のイベントには個人参加で来てくれるし、
果ては、山林まで買ってしまいました。
普通の林業関係職員より、よっぽど林業してます。

さて、日曜日(6/11)、Aさんより招集がかかりました。
Aさんが買った山に太い松くい虫の被害木があり、
危ないので倒したいが、手に負えないので助けてほしい由。
うちの事務所の3人が駆けつけました。

Aさんの山は吾妻山系の中腹にあります。
広葉樹やアカマツの混交する山林です。
問題の木は、Aさんの山の一番上にあり、
胸高直径約60cm、高さ20m以上あります。

さて、どうやって倒そうか。
集まった4人で頭を悩ませました。

これは、まっすぐ下に倒すしかないな。
でも、あの斜めのアカマツには絶対かかるな。
あれは伐ろう。
あれを倒すには、こっちの雑木2本もかかるな。
これも伐ろう。

この雑木2本は、チェーンソーで難なく伐ることができました。
続く、斜めのアカマツ。
この木は二叉になっていて、1本が斜めになっています。
この斜めのアカマツも太さは26cmくらいあり、
高さも20m近くあります。
二叉の上の高めのところに、父ちゃんがチェーンソーを入れます。
斜めの方向まっすぐに倒すと、懸かり木するのは明白なので、
やや斜めに倒れるようにチェーンソーの入れ方に注意します。

しかし、結果は懸かり木になってしまいました。
狙いどおりには、倒れてくれませんでした。
アカマツ同士の懸かり木で、枝が絡まっていて、
容易に動きそうにありません。

牽引具とロープで引っ張って、うまく倒そうとします。
しかし、木自体も相当の重さなので、
引っ張ってもどうにも動きません。
無理して引っ張ったら、ロープが切れてしまいました。

うーん、危険だけど、元玉切りでいくか。
(危険行為なので詳しい解説は無し。)

何度か、元玉切りを行って、ようやく倒すことができました。
結局、この木を倒すのにかなりの時間を要し、
雨も降ってきたので、作業はここでお終い。
目的のアカマツを伐るのは、梅雨明けになりそうです。

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