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2006年5月28日 (日)

根深誠講演会その2

父ちゃんです。

さて、講演会の話。
根深誠の講演会は2部構成で行われました。
1部は、白神山地の話。
2部は、河口慧会とチベットの話。

河口慧会というのは、
かつて鎖国状態であったチベットに潜入して、
その旅行記を発表したお坊さんです。
発表当時は、その真偽を疑われたものですが、
旅行記は大変話題になったそうです。

根深誠は、
かつて河口慧会が辿ったルートを訪ねて、
著書にまとめています。

父ちゃんは、
子どもたちを近くの公園で遊ばせている都合上、
1部のみを聴きました。

講演では、
白神山地を通る青秋林道建設反対運動の経緯や、
白神山地の自然の豊かさ、
自然と共に生きる人々の暮らし、
そして、世界遺産登録後の今の白神山地
などが語られました。

白神山地は、ブナの原生林で有名ですが、
決して人跡未踏の地ではありません。
どころか、
人々の暮らしと密接に関わってきた山でもあります。

春、雪融けの頃、ブナの新緑が一斉に山を覆います。
クマも冬眠から目覚め、新芽を食べます。
冬眠から目覚めたクマを撃つマタギ衆。
独特の文化を継承する人たちでもあります。

雪が融けた林床には、いろんな山菜がでます。
ゼンマイなどの山菜を採る村の人々。
資源を枯渇させないように、全てを採るのではなく、
一部を残して採るのです。

沢には、大きなイワナが群れをなして泳いでいます。
イワナを釣る釣り人たち。

ブナ林には、キノコがいっぱいでます。
マイタケやナメコなど。
そのシロ(キノコのでるところ)は、
採る人それぞれの秘密です。

こうした、
森の恵みを継続的に利用する文化が継承されてきました。

白神山地は、世界遺産に登録され、
永続的に残ることになりました。
世界遺産には、管理方法を示す必要があります。
関係者が決めた管理方法は、
原則として人の立ち入りを禁止する、というものでした。
それまで、
白神山地に自由に出入りしていた村人たちも排除されたのです。

根深はそのことに対し異を唱えます。
即ち、
自然と付き合う術(すべ)も失われる、と。

白神山地で青春の1ページを費やした父ちゃんとしても、
それには、全く同感です。

講演では、
ダム建設で移転した村人たちは、
移転費用を手にして、山との関わりの生活を忘れたようだ、
とか、
ブナの森の中にいて、「ブナはどれですか」と訊く観光客、
林道建設を強行に進めようとしていたくせに、
手のひらを返すように自然保護を唱える行政、
など、様々な批判も飛び出しました。

行政の立場に身を置き、山歩きもする父ちゃんとしては、
それぞれの立場がわかるだけに、いろいろ考えさせられました。

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2006年5月23日 (火)

ぶんぶんごま

父ちゃんです。

平田村に蓬田岳という山があります。
地元では、たけやまと呼ばれて親しまれていた山です。
このたけやまを活動拠点とした森林環境教育団体が、
「たけやま森の学校」です。

たけやま森の学校では、自然素材を使ったクラフトや、
火おこしなど、自然に親しむいろんな活動を行っています。
父ちゃんも森の学校の一員です。

さて、
たけやまには「ジュピアランドひらた」という公園があり、
広大な芝桜があります。
毎年、今の時期には、芝桜まつりが行われ、
大勢の観光客で賑わいます。

たけやま森の学校でも、芝桜まつりの期間中、
お店を出して、クラフトを販売したり、
体験コーナーを設けて資金稼ぎをします。
日曜日(5/21)、父ちゃんも店番に行って来ました。

この日は、天気が良く、芝桜も今が見頃ということで、
大勢の観光客が訪れました。

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父ちゃんは、ぶんぶんごまコーナー。
短冊形に切った竹の真ん中に2つ穴を空け、
ひもを通して輪にしたものを回す遊びです。
これの体験コーナーを受け持ちました。

予め用意しておいた竹に、
絵や模様を描いて、ひもを通せばできあがり。
うまく回せると、ぶーんぶーんと音がでるので、
単純ですが、面白い遊びです。

さあ、いらっしゃい、いらっしゃい。
ボク、ぶんぶんごまやったことある?
やってみるかい?

通りかかった子どもたちに、ぶんぶんごまをやらせます。
初めてやる子が多く、なかなかうまく回せません。
おじいちゃんおばあちゃんは、子どもの頃やった、
という人が多く孫たち相手に得意そうにやってみせます。

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このほか森の学校では、うぐいす笛やわらじ、
木の枝で作ったロボットなどを販売しました。

大勢の子どもたちが、
ぶんぶんごまを体験していくことができました。
おじいちゃんおばあちゃんとの交流にも
一役買うおもちゃです。
こうしたものを、今の子どもたちにいっぱい届けたいと思います。

ぶんぶんごまの作り方はこちら。
http://homepage2.nifty.com/masatoshi/omotya/take03.htm

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2006年5月21日 (日)

根深誠講演会その1

父ちゃんです。

昨日(5/20)、三春町で行われた
根深誠の講演会に行って来ました。

根深誠は、青森県弘前市在住の登山家・作家で、
かつて白神山地を分断する計画であった青秋林道の
建設反対運動のリーダーとなった人です。
幸い、反対運動は全国的な支持を得て、
青秋林道の建設はストップし、
白神山地はその後、なんと世界遺産にまでなりました。

根深さんは、白神山地を縦横に歩いており、
その姿や人と森の関わりを最もよく知っている一人です。

父ちゃんは、大学時分、弘前に住んでいました。
丁度、反対運動が華やかだったころで、署名もしました。
根深さんの著書をガイドブック代わりに、
白神山地には、だいぶ入ったものです。

白神山地は、
世界一の広さを誇るブナの原生林が広がる地域です。
そこの核心部は、道がなく、
行くには沢登りによるしかありません。
それだけに、昔の森の姿を色濃く残しているのです。

白神山地に入るには、
沢登りの技術を習得している必要があります。
初めて、白神山地に入ったのは、父ちゃんが大学3年のとき。
人影のない森の中を、沢づたいに歩いて、
豊富に泳いでいるイワナを釣り、
焚き火をして、酒を飲みながら、イワナを頬ばったものです。
世の中に、こんなに面白いことがあったのか、と感激しました。
白神山地は、山菜もキノコも豊富にあります。
山の幸を味わってこそ、その山の豊かさを実感できます。

そんな、山登りも
世界遺産に登録されてからは、できなくなりました。
焚き火も釣りも山菜採りも禁止されています。

さて、主題である根深誠の講演会の話ですが、
字数が多くなったので、次回に続きます。

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2006年5月19日 (金)

レゴ田植え機

しょうへいの作品。レゴで作った田植え機です。

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上からみたところ。

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2006年5月13日 (土)

チャーハン

父ちゃんです。

しょうへいは、土曜の午前はサッカーです。
父ちゃんも付き添って行きました。

今日は、母ちゃんといづみはお出かけ。
お昼に帰ってきた父ちゃんとしょうへい。
さて、お昼ご飯はどうしよう。

こんな時の得意技、特製残り物チャーハン。

なんてことはない。
朝ご飯の残ったおかずを全部ぶち込むチャーハンです。
煮物もおひたしもみんな細かく刻んで、
冷やご飯と一緒に炒めます。
塩こしょうで味を整えて、最後に醤油をひとまわし。
あっという間にできあがりー。

最近は、スキレット(ダッチオーブンの仲間のフライパン)
を使って作っています。
これだとパラッと仕上がって、とてもおいしいです。

子どもも大好きなチャーハン。
冷蔵庫の中もきれいになるし、重宝なメニューです。

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2006年5月12日 (金)

新緑の山々

父ちゃんです。

今日は、朝からポカポカ好い天気。
こんな日は、内業なんかしておれない。

と言う訳じゃないけど、湖南と長沼の県営林調査に行ってきました。
山は、新緑がまぶしいです。
猪苗代湖も磐梯山もくっきり見えました。

調査の主な目的は、松くい虫被害を確認すること。
残念ながら、いくつかの現場に被害木が確認されました。

さて、この季節の山は楽しいことがいっぱい。
それが何かはヒミツ。

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2006年5月 7日 (日)

お店やさん

父ちゃんです。

ビッグパレットで連休中、
マンモスフリーマーケットというものが行われていました。
これまで、
フリーマーケットには行ったことが無かったのですが、
なんと出展者側に参加しました。
昨日(5/6)、
いづみの通う保育園でフリーマーケットに出店したのです。

父ちゃんは、搬入のお手伝い。
サッカーが休みになってごろごろしていた
しょうへいも引き連れて、いざビッグパレットへ。

ビッグパレットの裏側に自動車を停め、会場内へ搬入します。
あの、広いビッグパレット内にお店がずらり。
みんな、一斉に搬入しているので、ごったがえしています。

しょうへいもこれ運んでね。
沢山の荷物を持って、何往復もします。
広い会場内を荷物を持って、歩き回るのは結構大変な作業です。
台車が欲しいなあ。

台車を持ったお母さんが到着したのは、
殆ど搬入が終わった後でした。

さて、沢山の荷物を搬入したら、
それを区画内に陳列しなくてはなりません。
これが大変。
集まった荷物を、子供服・おもちゃと
各種ギフトや婦人服その他に分けながら、並べます。

慣れたお母さんが、この辺には婦人服や金目のものね、
どうでもいいのはこっち、といった具合に分けていきます。
これは、素人が手を出せない作業。
父ちゃんは、箱の荷造りを解く程度しか手伝えません。

手伝いの小学生の男の子がしょうへいの他に一人いて、
いつの間にか2人は、おもちゃコーナー担当。
バラバラになっていたおもちゃを組み立て、値段を決めていました。

アバレンジャーのこのメカは、8千円。
えー、高すぎるんじゃない、2千円くらいにしといたら、
と手伝いのお母さん。
だめだよー、買うと1万5千円もするんだよ。

えらく高く値段をつけるものがあるかと思うと、
ひとつ5円なんてものもあります。

さて開店。
大勢の人がやってきました。

しょうへいたちも、「いらっしゃい、いらっしゃい」と声をかけます。
おもちゃ好きのおじさんがやってきて、しょうへいたちに値引き交渉。
このパーツが足りないなどと文句をつけて、値切ろうとします。
しかし、しょうへいたちは決して値引かないのでした。
おいおい、それじゃ売れないぞー。
おじさんは、買わずに帰っていきました。

一方、安い値段をつけたおもちゃは、そこそこ売れていきました。

父ちゃんは、朝だけのお手伝いだったのですが、
しょうへいが楽しそうなので、結局、午前中いっぱいいました。

お店やさんなんて、初めて。楽しかった。

しょうへいは、お店やさんにはまったようです。

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2006年5月 6日 (土)

東京旅行

父ちゃんです。

春先のある日、仕事帰りの父ちゃんに母ちゃんが言いました。
「5月3日にイ・ビョンホン(韓国の俳優)が来るのよ。
東京ドームでコンサート。
それで、チケットとれるかどうかやってみたら、とれちゃったの。
だから、みんなで東京に行きましょう。
丁度、5月3日~4日に上野公園で
上野の森フェスタっていう読書フォーラムもあるし。どお。」

はあ、そうですか。

かくして、ゴールデンウィークのメインイベントは、
強引に決定されました。

いざ、東京に行くとなると、気乗りしない父ちゃんをよそに、
母ちゃんと子どもたちは大盛り上がり。
ジブリの森に行こう。動物園に行こう。ディズニーランドに行こう。
おいおい、そんなには行けないよ。

結局、5月3日、午前:上野の森フェスタ(上野公園)、
午後:NHKスタジオパーク(渋谷)、
夜:母ちゃんのみイ・ビョンホンコンサート(東京ドーム)、
5月4日、朝:浅草、午前:上野の森フェスタ、
午後:上野動物園、
という予定に決定しました。
かなりの強行軍です。

そして、結果は、というと・・・・。

東京というのは、どうしてあんなに人が多いんだろう。
人ごみの中、ひたすら歩くことの疲れること。
子どもたちは、もう歩けないー、抱っこー、と騒ぐし。
ひょいと走り出すと、見失うし。
抱っこすると、腕の中で寝てしまうし。
重い荷物を背負った上に、腕の中で寝られると、大変な重さです。

へとへとになって、宿に着くと、
じゃあ、行ってくるね、と、母ちゃんは着替えて一人出かけていき、
残された父ちゃんと子どもたち二人は、イタリア料理店で夕食。
夜の街を歩いて、夕食に行くことなど、殆どないので、
子どもたちは妙にはしゃいで、店中の注目を集めていました。

これは、どう見ても、女房に逃げられた中年男の図だな。

ワインを飲みながら、父ちゃんは、ぼんやり思いました。

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2006年5月 3日 (水)

西田の古民家

父ちゃんです。

一昨日(5/1)、運動会の翌日につき小学校はお休み。

よし、みんなで会津に花見に行こう。
天気予報は? え、雨!

残念ながら、天気予報によると、会津も中通りも雨の予報。
さて、どうしよう。
そうだ、久しぶりにYさんちに行こう。

という訳で、家族揃ってYさんちに行って来ました。
Yさんは、郡山市郊外の西田町という農村に住む一家です。
子どもが3人いて、
親も子も、ちょうど同じくらいの年回りなので仲良くしています。
この日は、お母さんと、2番目の娘を除く2人の子どもがいました。

久しぶりに行ったYさんちは、えらくこざっぱりしていてびっくり。
家周りの壁は、柿渋を塗った板張りになっているし、
薪ストーブは2台に増えているし、
資材置き場になっていた部屋もちきんと片づいて、
何故かマッサージ台が置いてあるし、
いつの間にか屋根裏部屋もあるし。

そう、この家は、古民家を改築したものです。
ボロボロだった古民家を買い取ったYさんは、
少しづつ改築を進めています。
難しい仕事は大工さんにたのんで、自分でできるところは自分たちで。
予算と時間の都合上、そのペースは実にゆっくりです。

ここにこんなのがあったら面白いんじゃないか。
といった具合に計画がたてられ、実行されていきます。
この家に完成形は無いのかもしれません。
ああ、楽しそうだなあ。

さて、この日は、父ちゃんがピザを作ったり、
母ちゃんが紙芝居をしたり、
家の近くの山を散策したり、
といった具合にのんびり過ごしました。

一時、パラッと雨がちらついたものの、殆ど降りませんでした。
おーい、天気予報やーい。

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2006年5月 1日 (月)

運動会

父ちゃんです。

昨日(4/30)は、しょうへいの通う小学校の運動会でした。
天気は晴れ。すごい陽気で夏のようでした。

小学校は、各学年3~4クラスで、総勢600名くらい。
一同に揃うと、壮観です。
校庭は広いし、人数は多いしで、
しょうへいがどこにいるのか、さっぱり判りません。

遠くから、あそこにいた、
というのを確認するのがやっとでした。

しょうへいの参加する種目は2つ。
カードを拾って、
そのカードに記されたチェックポイントを通る競争では
3位になりました。

それにしても、観覧する父兄やじいちゃんたちも大勢です。
所狭しと、シートがびっしりと敷き詰められています。
椅子とテーブルを持ち込んでいる人もいます。
そして、あちこちで始まる酒宴。

そうか、運動会は花見の延長なんだな。

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