2008年7月24日 (木)

大雨の屋台運行

父ちゃんです。

今年もやってきました。田島祇園祭。
三日間に渡るお祭りですが、一番人気は何といっても屋台運行(少なくとも子ども達には)。
四台ある大屋台が、町の通りを走り抜けます。
父ちゃんは、二日目の屋台運行に参加しました。

集合時間、まさかの土砂降り。
うーん、とてもやみそうにない。
覚悟を決めて、集合場所へ向かいました。
雨への対抗策は、山用のTシャツと水泳パンツ。
もう、全身濡れても、仕方がない。

通りには、ひとっこ一人いません。
みんな、やるせなさなそうに空を眺めていました。
一時間ほど経過して、雨がようやく小降りになってきました。
一体、どこにいたんだろう、というくらい通りに人が戻ってきました。
ようやく屋台運行開始です。

屋台の上では、子ども歌舞伎を上演し、その後、大勢の子どもたちを乗せて通りを疾走します。
子ども歌舞伎の演目と場所が決まっているので、一時間のロスは非常に大きい。

いざ、出発。
子どもたちが、「おんさんよりかけろ!」と囃し、引き手たちを急かします。
歌舞伎の上演場所となる家の前でストップしますが、その家の戸袋と屋台の梁のラインがピタッと合わなくてはならない。
合うまで、前後への疾走を繰り返します。

歌舞伎の上演中は、引き手たちの休憩時間。
休憩場所となる家では、飲み物やつまみを振る舞う習い。
どぶろくなども出てきて、ついつい沢山飲んでしまう。

一時間のロスがあるため、運行は早め。
走って飲んで。走って飲んで。
うー、酔いが回る。

引き手には、世話になっている地元の人もいて、酒を酌み交わしていろいろ話をします。
こういう交流も楽しい。

各屋台は、運行場所が決まっているのですが、時々、その場所を侵して屋台通しがぶつかりそうなくらい近づいたりします。
すると、一触即発の状態で、異様な興奮につつまれる。
今年は何事もなく終わりましたが、ケンカが始まったりするのもこういう時です。

屋台運行は、夜遅くまで続きました。
雨も降ったり止んだりで、みんな全身びしょ濡れ。
でも、深い満足感。

やっぱり、祭りは参加しないとね。

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2008年7月18日 (金)

大きなトチの木

父ちゃんです。

田代山の登山口に向かう林道の途中にカラマツ林があります。
そこの現地調査をしていたら林内に大きなトチの木が。

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直径3mくらいはあるでしょうか。
カラマツ林になる前から生えていた1本だけの生き残り。
先人もこの立派なトチだけは伐れなかったのでしょう。

ここは、林道から近いものの、林道からは見えない場所。
こんな出会いも山の調査の楽しみの一つです。
人知れず立っていたこの木に畏敬の念を覚えました。

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2008年7月16日 (水)

忘れんぼ父ちゃん

父ちゃんです。

人間ドックで異常がなく、上機嫌の父ちゃん。
ビールで晩酌。

そこに電話がかかってきました。
サッカースポ少の役員さんからです。

はっ、しまった。
今日は全体会だった。
父ちゃんも副会長という役目を仰せつかっています。
すっかり、忘れていました。

今すぐ、行きます、というと、もう終わったよ、とのこと。

えーん、皆さん、ごめんなさい。
人間ドックが終わって、ほっとして、すっかり忘れてしまったんですー。

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2008年7月15日 (火)

イワナと森林の物語

父ちゃんです。

先週、針生小学校の子ども達とイワナの放流を行いました。
これは、建設業協会の若手会の主催で、森林土木事業への理解を深めてもらおうとの趣旨で毎年行われているもの。
土石流の実験や森林土壌を模した濾過装置の実験と併せて行いました。

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父ちゃんは行くことは前から決まっていましたが、前日、課長から「森林と水」についてしゃべってくれ、との命。
えー、いくらなんでもいきなりじゃないですかー。

一日悩んで、イワナを切り口に話すことにしました。
以下、その原稿です。


イワナと森林の物語

皆さん、今日放流する魚の名前を知ってますか?
そう、イワナです。

このイワナと森林(もり)には深い関係があるのです。
その物語を皆さんにお話しましょう。

イワナは、川の一番上流、奥深くに棲む魚です。

イワナは何を食べているか知っていますか?
川の中にいる川虫や川に落ちてきたいろんな虫を食べています。
この虫たちは、他の虫を食べたり、木の葉を食べたりしています。
森でしか生きられない虫たちです。

また、イワナは暑いところが嫌いです。
森の中の川は、木が日陰をつくってくれるので、冷たいままです。

もし森がなくなったらどうなるでしょう?

エサになる虫たちがいなくなりますね。
それから、水の温度も高くなってイワナがのぼせてしまいます。

それどころか、川の水も無くなってしまうかもしれません。

川の水は、もともと空から降ってきた雨です。
雨が森に降り注ぎ、地面に染み込みます。
森の土は、スポンジのように水をたっぷり含んで、ゆっくり流れ出るので、雨が降っていないときも
森のあちこちから水が湧き出ます。
それが集まって川になるのです。

もし、森が無かったら、雨はガチガチの地面の上をあっというまに流れていきます。
すると、雨が降ったら、川は大洪水。
逆に、雨が降らないときは、川は水が流れなくなってしまいます。

森があることで、いつでも冷たい水が流れる川があるのです。

イワナが棲める川があるということ、これは豊かな森があるということです。

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父ちゃんの人間ドック

父ちゃんです。

人間ドックを受けてきました。
しかし、何度やってもあの胃カメラというのは嫌なものです。
おぇーとなりながら、よだれをだらだら垂らしながら、管をつっこまれている姿というのは、人に見せられるものじゃありません。
見せるものじゃないけど。

さて結果は、と言うと。
どこも異常なし。

医者からは、「こういう人も珍しい。今年初めてです」と、言われました。

良かった。良かった。ひとまず安心。

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2008年7月14日 (月)

「なつのおとずれ」

かあちゃんですhappy01

梅雨明け直前の今が「旬(読み頃)」の絵本ですよ。

Natunootozure_2  なつのおとずれ
かがくいひろし 作・絵/PHP研究所

ちょうど、今日、子どもクラブの当番の日だったので、子どもたちに読んであげました。
今日のメニューは「さんぽ」でしたが、あいにく朝から、スコールのような雨rainが降ったり、雷thunderが鳴ったり、という不安定なお天気。

ぎりぎりまで、外に出てお散歩をするかどうか迷いました。
お天気待ちの初めの1時間は、牛乳の紙パックと毛糸で「ぶんぶんごま」を作りました。
その導入に読んだ絵本(読み手は、けいこさん)は

Byunbyungomagamawattara びゅんびゅんごまがまわったら
宮川ひろ 作・林 明子 絵/童心社

導入にしては、少し長いお話しだったので、子どもたちは、ちょっと飽きてしまいました。
あらすじとびゅんびゅんごま(ぶんぶんごま)が登場する場面を少し読んで、紹介するくらいがよかったかもしれません。

今日参加したのは1,2年生の7人です。
ぶんぶんごま作り、真ん中の穴に毛糸を通すところ、毛糸のはじっこを結ぶところは、みんな苦労していたなあ。
出来上がってから、ぶ~んぶ~んと音が出るように上手に回せたのは、一人だけ。
あとのみんなは、何度も何度も挑戦していました。
きっと今夜は、家族でぶんぶん回しているに違いありません。

1時間後clock、ぱ~っと空が明るくなっていましたsun
「やっぱり、『さんぽ』行こう!」
みんな、虫取り網を手にもって、出発です。

雨上がりは、虫たちも隠れているのかな?
なかなか見つかりません。
でも、草むらに行ってみるとバッタ、カマキリ、ハムシ、カメムシ、チョウなどがいました、いました。
よかったね。

さんぽのあと、読んだのが、前述の「なつのおとずれ」。
季節感を大切に本を選んでみるのも、とても楽しいですね。

きっと、あと1週間もすれば、ここ南会津も梅雨明けして、ぎらぎらの夏本番を迎えるんですよーhappy02

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いっちゃんのサマーキャンプ

父ちゃんです。

いっちゃんの保育園でサマーキャンプがありました。
プログラムを見ると、
初日の午前中が愛宕山登山、午後、万古焼で焼き物体験、中山風穴探検、湯野上で温泉、夕方戻ってきて、キャンプファイヤー、花火、ホタル散策、きもだめし、
二日目が、ラジオ体操、朝食作り、田んぼの虫観察、
と超ハードスケジュール。
何もこんなに詰め込まなくても・・・。

父ちゃんは、愛宕山登山でガイドを努めました。
今の時期の愛宕山は、殆ど花も咲いておらず、面白みに欠けますが、それでも、字書き虫(ハモグリバエの類)や泡吹き虫(アワフキムシの仲間)、アリジゴクなどを発見、松ぼっくりを拾ったり、ホウノキの葉でお面を作ったりして、楽しみました。

午後は、母ちゃんがお手伝い。
子どもたちは、いろんなメニューを大興奮でやっていたようです。

そして夜も盛りだくさん。
次の日も盛りだくさん。

お迎えに行くと、先生が「いろんな経験をして一回り大きくなった子どもたちの姿を見て下さい」。

さて、いっちゃんは、と言うと・・・。

悪態いっちゃんになっていました。

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2008年7月10日 (木)

熊の胆

父ちゃんです。

なだれ防止柵の点検調査で只見町のあちこちを歩いていたときのこと。

ヤブを刈り払いながら進んでいくY君のあとを歩いていた父ちゃん。
突然するどい痛みが走りました。

ハチに刺されました。
刺されたのは右目のまぶた。
みるみる腫れ上がってきます。

アシナガバチの仲間がヤブの中に巣を作っていたようです。
ハチは、2番目に歩いている人が危ない。

次の現場の点検を休んで、濡れタオルでまぶたを冷やしていると、近くに住むおじいさんが、話しかけてきました。
事情を話すと、おじいさんは一旦家に戻り、お皿に何か載せて持ってきました。

お皿の上には、小さな黒い塊があり、それが水で溶いてあります。
それを綿棒でつけると良い、と説明してくれました。

黒い塊の正体は、熊の胆(くまのい)。
ここらでは何にでも使うんだ、とおじいさん。
打ち身や傷薬として、胃薬として飲んだり、食用不振のときになめたり、と万能薬として使うようです。

俺は、熊撃ち(くまぶち)やんねけんど、案内で山に入ったりすんだ。

さすが、只見町。
おじいさんの人情をありがたく受け取った出来事でした。


話は違うけど、石田君のブログに父ちゃんのことが載ってます。
http://yusukeishida.jugem.jp/?eid=553

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2008年7月 8日 (火)

モノ書き稼業はもう大変

父ちゃんです。

石田君の講演会の感想は、別項のとおりですが、その周辺の話題。

前日から田島入りした石田君ですが、当初は前日の早い時刻に到着の予定でした。
しかし、雑誌のレイアウトが届かないとかなんとかで着いたのは午後6時前。
列車の中でも原稿書きをしていたそうで、我が家に到着してメールを一つ送信しました。

その後、川原での宴会が、午後11時くらいまで。
家に帰ってきて風呂入って寝るのかなと思いきや、なんとパソコンに向かって原稿書きを始めたのでした。

翌朝、父ちゃんが6時に起きると、石田君の部屋はパソコンと電気がついていて、石田君はパソコンに向かったまま布団の上でごろ寝していました。
一体彼は何時間寝たのでしょう。

朝食後、少し寝させて下さい、と布団に横になる石田君。
1時間くらい寝て起きた石田君は、出版社の人に電話したり、原稿をFAXで送ったり。
また原稿書きを始めたり。

あちこち案内しようと思って、仕事を休んでいた父ちゃんは手持ちぶさたで食器洗いや家の片づけ。

10時過ぎ。
「終わりました。遊びに行きましょう」と石田君。

下郷町の湯野上温泉の露天風呂に行きました。
ここは、阿武隈川の急流のすぐそばにある露天風呂。
風呂桶があるだけで脱衣所も水道も建物も何もありません。
自然をそのまま味わう温泉に「いやあ、良いところですねー」と石田君は大満足の様子でした。

ちょっと早めの昼食を、やはり下郷町の姑娘(くーにゃん)で食べました。
ここのラーメンに「喜多方よりうまい」と大絶賛。

お昼過ぎに小学校に行き、講演会の準備。
講演会終了後、校長やPTA会長等と面談のあと、父ちゃんの車に乗り込みました。
行き先は、田島駅ではなく、那須塩原駅。
夜、人と会う約束があるとかで、それに間に合わせるには新幹線しかないのです。
午後5時ころ、那須塩原駅に到着して、石田君は去っていきました。

なんでもこの9日間の間に講演が6つもあるのだとか。
いやあ、モノ書き稼業は大変だなあ。

今度、もっと暇なときに遊びに来てね。
南会津は楽しいよ。

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石田君の講演会

父ちゃんです。

石田ゆうすけ君の講演会が田島小学校で開催されました。
石田君は、自転車で世界一周を成し遂げ、現在、「BE-PAL」なんかに連載を抱えているライター。
父ちゃんは、妙な縁で友だちになりました。
一緒に飲んだり行動を共にしたりしたことがありますが、世界一周の話を改めて聞いたことがない。
かねてより、聞いてみたいと思っていましたが、ようやく実現しました。

今回は、田島小学校とPTAの主催。
小学生4~6年生と父兄が聴講。
演題は「夢を持つ喜び~自転車世界一周7年半の旅~」。

みんなの拍手に迎えられ登場した石田君は、スクリーンに映し出された映像を見せながら話し始めました。
世界一周までの軌跡。
アラスカの大自然。
インディアンの聖地モニュメントバレー。
南米の遺跡。

次々に映し出される世界の映像に、子どもたちは、「おおー」「すげー」と感嘆の声をあげます。

ペルーで襲われた強盗の話。
アンデス越え。
広大なパタゴニア。

南米での悲惨な体験とそれを越えたあとの自然との闘いに声を呑みます。

ヨーロッパの美しい町並み。
キノコ売りの障碍者のおじさんのエピソード。

暖かい人との触れ合いに感動。

アフリカの元気な子どもたち。
道路脇にいるキリン、シマウマなどの野生生物。
熱い大地と砂漠と緑。

乾いた大地と元気な子どもたちの姿に、本当の豊かさとは何かを考えます。

中東の親切な人々。
風の谷。
シルクロード。

同じアジアの様々な姿を見ます。

そして、子どもたちへのメッセージ。

僕は、決して冒険をしたつもりはない。
自転車に乗ろう、世界一周をしよう、ということを言いたい訳じゃない。
大切なのは、夢に向かって努力すること。
世界一周を終えて、大きな心の財産を得た。
僕の次の夢は、みんなに夢の大切さを伝えることだ。

大きな拍手を以て、講演が終わりました。

その後の質問コーナーでは、子どもたちの手がいっぱい上がりました。
教室に戻った子どもたちは、口々に「面白かったー」と言っていたそうです。
何かしら子どもたちの心に残れば、石田君を呼んだ父ちゃんとしても嬉しいです。

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